『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)が、ついに一昨日で最終回を迎えた。今、筆者は“おっさんずラブロス”の真っ只中。
この感情と感謝を記念碑のように残すべく、最終話レビューを綴っていきたいと思う。
「おっさんずラブ」最終話。荷造りする春田を叱る牧、それは全てを乗り越え本当に結ばれた2人だ
イラスト/Morimori no moRi

この期に及んで「部長とは付き合ってない」(春田)


牧凌太(林遣都)とのルームシェアを解消した春田創一(田中圭)。別れたとは言え、2人は同じ職場で働いている。

春田 牧、あのさ……
 すみません、これから会議なんで。

春田に塩対応を貫く牧。彼は本心を隠し、自ら別れを切り出した。「自分の幸せより、相手の幸せ」で行くには、今、この態度が必要だ。

結果、春田は堕落する。遅刻をし、寝癖姿のまま出社。牧に家事を丸投げしていたツケが、一気に噴出した。機を見るに敏。見かねた黒澤武蔵(吉田鋼太郎)は春田宅へ通い、ダメな春田の面倒を見始める。掃除、洗濯、料理……。
武蔵には「家庭的」というストロングポイントがあるのだ。しかも、世話を焼くだけでなく春田を育ててるのが驚き。ティッシュを入れたまま洗濯物を出し牧をキレさせた春田も、今じゃ同じ轍を踏まない。
「やればできるじゃ~ん!」(武蔵)
いつしか、春田と武蔵の同棲が始まった。叱責しつつ“甘やかす派”だった牧と違い、武蔵は“育てる派”だ。乙女だけど、デキる上司でもある武蔵。この要素が家庭に持ち込まれると、武蔵はあげまんになる。遂には、サラリーマン・春田の能力も1up! 今や、営業成績は牧や栗林歌麻呂(金子大地)を上回るほどに成長した。

春田が吹っ切れたならば、壁を作る必要はない。春田と牧は、わだかまりなく会話を交わすようになった。
「俺と牧については、ごく普通な元の先輩後輩に戻った」(春田)
バカな。戻ってない。
そんな風に思っているのは、春田の側だけ。普通の(テイの)やり取りをした後、牧は切なげな表情を隠せずにいる。

社会人として1upした春田は、新規プロジェクトのメンバーに指名された。拠点は上海。春田の海外転勤を知り、顔がこわばる牧。しかし、今、春田の面倒を見ているのは自分じゃない。春田は武蔵と別れるのだろうか? 瀬川舞香(伊藤修子)に尋ねられた春田は返答した。
春田 俺は、部長とお付き合いしているわけではないので……
舞香 えーっ! 一緒に住んでるのに、まさかのプラトニックー!?
武蔵の気持ちを知りながら同居してるのに、「付き合ってない」と春田は断言! ダメだ、この男は……。家事をしてくれる人を利用してるだけだもの。

春田が帰宅すると、結婚情報誌がこれみよがしに置いてあった。武蔵は2階で中国語を勉強中。すごいプレッシャーだ! そして、春田と武蔵の温度差たるや……。


外堀を埋められる、押しに弱い春田


ここからしばらく、正視もはばかられる春田の醜態が続く。

上海転機に向け買い出しに出た春田と武蔵は、ランチを取ることに。ここで唐突に、店員らがフラッシュモブを始めた。当初は「なんだ、なんだ?」とすっとぼけてた武蔵も、いつの間にダンスへ参加。そして、マイケル・ジャクソンばりのアクションで春田へ接近する。これが、シェイクスピア俳優・吉田鋼太郎の本気だ! そして、武蔵は春田に指輪を差し出す。
「僕と……結婚してください。お願いします!」(武蔵)
予想外の展開に戸惑い、春田はどうしていいかわからなくなる。大勢の人が、自分を見てる。周囲からの視線に耐えられず、春田は返答した。
「えっ……はい。あの……、僕なんかで良ければ」(春田)

計画的すぎる武蔵。フラッシュモブからのプロポーズって、断れないやつだもの。
OKしながら、春田は自らをツッコんだ。
「おい! 何言ってんだ、おい!!」(春田)
「お付き合いしているわけではない」と言ってた春田なのに、まんまと流された。しかもこの出来事は、翌日の朝礼でただちに報告されてしまう。急速に外堀を埋められる春田……。

本心を隠す牧をほっとけない元彼・武川の激情


事の経緯を、春田は荒井ちず(内田理央)に報告した。
「あーーーっ! ちょっ、マジで追いつかねえ、追いつかねえ!」(春田)
というか、こんなことをちずに報告している時点でいかがなものか。マジ、デリカシー。

もう1人、デリケートな存在がいる。上海出張後の引き継ぎのため、春田は牧とともに顧客を回った。
春田 昔っからお付き合いのある人はここら辺までかな? あとは俺、電話で説明しとくよ。
 あっ、でも……できるだけ回りませんか?
牧は、できるだけ春田と一緒にいたいのだ。だって、未練があるから。

牧の心中が手に取るようにわかる男が、社内に1人だけいる。

武川 本当にいいのか? このまま、春田を行かせてしまっていいのかって事だよ。
 ……いいに決まってるじゃないですか、仕事ですし。
武川 よくねえだろ。
 俺には関係ない事なんで。

牧の元彼・武川政宗(眞島秀和)はまっすぐな男だ。我を忘れる場面は多いが、だからこそ胸を打つ。武川は牧の胸ぐらをつかんで壁に押し付けた。
「お前がそうやっていつまでも春田と向き合わないから、俺はお前を諦めきれない! 相手の幸せのためなら自分は引いてもいいとか、どっかのラブソングかよ。そんな綺麗事じゃねえだろ、恋愛って」(武川)

ようやく牧がさらした本心


春田の戸惑いをよそに、結婚の段取りをドンドン進める武蔵。愛想笑いする春田の表情は完全に死んでいる。

天空不動産の面々が、春田と武蔵の結婚を祝う飲み会を開催した。この時、武蔵は早期退職の噂について言及。共に上海へ行き、春田をサポートするつもりだろうか?
「俺も一瞬迷ったんだけど……俺は東京に残ることにした。
これまで通り……っていうか、これまで以上にみんなと一緒にこの営業所を盛り上げていくつもりなんで、よろしく!」(武蔵)
怒涛の押しを見せていた武蔵らしからぬ判断に、拍子抜けの表情を見せる春田。この決断には、どういう意図があるのか?

会が盛り上がる中、牧は1人早抜けをした。春田の幸せを思い、ちずに譲るつもりで身を引いた牧。色々な意味で、今の流れに対して複雑だ。帰る牧に気付いたちずは、後を追う。
ちず つらいんでしょ? 2人を見てるのが。
 まさか。もう、別れて1年ですよ。
ちず 私はつらかったよ。
 ……。

自らの本音を告白し、ちずは牧から本心を引き出そうとする。牧はもう、本心を隠さなかった。
「つれえ……(笑)」
別れた理由を尋ねられ、牧は答える。
「好きだから。本当に好きな人には幸せになってもらいたいじゃないですか。家族の事とか、世間の目とか、いろんな事考えたら巻き込むのが怖くなったんです。……いや。結局、自分が傷つく前に逃げただけですね」
目に涙を溜めながら、牧は本心を打ち明けた。「自分が傷つきたくない」という自覚が牧にはあったのだ。

そして、とめどなく本音が溢れ出る。夜の街で、牧は絶叫する。
「春田~っ!! もう!! っていうか、なんで部長なんだよ! っていうか、結婚ってなんだよ!! 押しに弱すぎるだろ! バカーッ!! ああ~……!」
やっと、牧は気持ちを出した。牧の貴重な本音だ。牧は変わりつつある。

ちずは牧に伝えることがある。
「最後にちゃんと伝えたほうがいいよ、春田に。今でも好きだって。牧くんには、絶対後悔してほしくない!」(ちず)
武川だけじゃなく、ちずも牧の背中を押したのだ。

一方、飲み会はまだ続いていた。内心で戸惑う春田に、武川が迫る。
武川 まだ……牧の心の中には、お前がいる。
春田 俺があいつにフラれたんすよ?
武川 お前の事を考えてな。そういう奴なんだよ、あいつは。正直、部長の事はどうなんだよ? 好きなのか?
春田 えっ? はい……。えっ? いやいや、好きですよ! えっ、なんすか?

春田と武川のやり取りを、武蔵はこっそり聞いていた。春田の戸惑いには、もう気付いてる。春田の流されやすさに、大勢の人が傷付いている。武蔵は、上海行きを取りやめている。

バブル期の月9みたいに不運な春田と牧


ちずと武川に背中を押された牧は、意を決した。春田を呼び出し、本心を伝えるつもりだ。

待ち合わせ場所へ向かう春田に、トレンディドラマのようなベタ展開が襲った。道中、胸を抑え苦しみ倒れる女性を発見し、病院まで連れ添う春田。しかも、携帯電話は会社に置き忘れ、牧に連絡することはできない。
その後、ようやく約束の場所に到着した春田。しかし、牧はすでにいなかった。というか、春田到着とほぼ同時にその場を去っていた牧。春田と牧のすれ違いである。

貴島彩理プロデューサーは「コンフィデンス」(5月14日号)の取材で、こんな発言を残している。
「きっと観終わったときには、『月9の恋愛ドラマだった』と思っていただけると思います」
苦しんでいる人を見過ごせず、損をする主人公。連絡が取れず、すれ違う2人。たしかに、バブル時代の月9のようだ。“トレンディあるある”のせいで、春田へ本心を伝える機会を牧は失った。

帰宅した春田は、武蔵が書いた自分宛の手紙を発見する。
「Dear.はるたん。もう、こうしてはるたんと呼ぶのは今日が最後かもしれません。なぜなら、明日から気持ちの上では春田武蔵。すなわち、私もはるたんだからです」
ちょっ、部長が妻(婿養子)なのかよ!

「はるたんの、真っ直ぐで、バカで、優しくて、嘘がなくて、バカで、可愛くて、よく食べて、バカで、カッコイイところ大好きです」
武蔵も、春田のバカな一面を愛している。
「はるたんが大好きです。ずっとずっと大好きです。そして最後に、君に会えてよかった」

手紙を残し夜道を歩く武蔵と、自宅で手紙を読んでいる春田。武蔵の背景に灯るはハート型のライトだが、春田の後ろで灯るライトはノーマルであった。
「君に会えてよかった」の言葉の真意、実は深い気がする。

春田の本心をとっくに察していた“乙女”武蔵の男気


結婚式当日が来た。式は、春田と武蔵だけで行われる。2人は、牧師の前で永遠の愛を誓った。
そして、遂に誓いのキスを交わす。……突然、春田の脳裏に牧と交わしたキスの数々がよぎった。牧のことで頭がいっぱいになる。今まで、武蔵とはプラトニックを貫いていた。牧以外の人とキスしようとすると、こんな自分になってしまうのか? 「あれ……?」、春田は初めて気が付いた。武蔵は気付いていたようだが。
「神様の前で、嘘はつけないね」(武蔵)

全てわかっていたという素振りで、牧師を引き上がらせた武蔵。彼は“乙女モード”から“上司モード”へ様子が変わっている。
「いいんだ。わかってた。何年、お前の上司やってると思ってるんだ」(武蔵)
上海行きをやめたのは、春田の本心を察していたから。式を2人で行うのは、春田を理解していたから。春田へ渡した手紙は“別れの手紙”だった。「君に会えてよかった」は、武蔵なりの別れの言葉だった。

「行きなさい。牧は今日から休暇を取って、しばらく旅に出るそうだ。夕方の便だと言っていたから、まだ間に合う。行きなさい。春田―――っ! 行けええぇーーっ!!」(武蔵)
促す武蔵の唇が震えている。自分が泣きたいはずなのに、号泣する春田の背中を押す武蔵。離婚し、1年かけて春田に向き合ったヒロインは、最後に自らピエロを買って出た。武蔵だって牧だって、好きな人には幸せになってもらいのだ。

教会を出ていく春田。流されっぱなしで周囲を傷付けまくっていた春田の正念場だ。でも、この後の披露宴にはたくさんの知人が訪れるはずでは……。
「安心しろ。披露宴はとっくにキャンセルした」(武蔵)

春田が行った後、ゲストスペースに1人でやって来た武蔵。そこには、友人、知人、同僚、元妻など大勢の人が待機している。キャンセルなんてしてなかった。春田が牧のところへ行けるよう、武蔵は嘘をついていた。
「皆さん、ごめんなさい。フラれちゃった! ワハハハハハハ!」(武蔵)
春田の前では唇が震えてたのに、皆の前ではケロッとしている。武蔵は全てを1人でかぶろうとしている。

「もう……バカね(泣)」(蝶子)
人望の厚い部長に抱きつく元妻と部下たち。武蔵の代わりに、他のみんなが泣いてる。1人になったのではなく、武蔵にはみんながいた。

流されっぱなしだった春田が、やっと自分から牧を求めた


牧を探しに駆ける春田。ソールの剥がれた靴を脱ぎ、春田は自分の手で持って走る。「お前が俺をシンデレラにしたんだ」と武蔵に求愛されたこともあったが、今は自分で運命の相手を探している。

春田はようやく牧を見つけた。春田が絶叫する。
春田 俺……牧が好きだあぁぁーっ!
 俺といたら、春田さんは幸せになれませんよ!
傷つくことを恐れている牧。彼の恐れを、春田は本音でぶち破ろうとする。
「だからさ! お前はいっつもさ、そうやって勝手に決めんなよ! 俺は……お前とずっと一緒にいたい!! だから、俺と……結婚してくださあぁぁーーーい!」(春田)

流されっぱなしだった春田が、やっと自分で動いて決めた。しかも、まさかのプロポーズ! 牧はもう、本心を隠す必要がなくなった。
 ……ただいま(泣)!
春田 ……おかえり(泣)!

春田と牧の出会いは合コンだった(第1話)。“運命の恋”に巡り会うため出席した合コンで、春田は本当に運命の人と出会っていたのだ。
「おっさんずラブ」最終話。荷造りする春田を叱る牧、それは全てを乗り越え本当に結ばれた2人だ
イラスト/Morimori no moRi

巣立った春田と吹っ切ろうとする武蔵


上海へ発つ事になった春田は、社内で全員に挨拶。もちろん、武蔵にもだ。春田に武蔵は言葉を掛けた。
「向こうでの活躍、期待してるぞ。頑張れよ!」(武蔵)

期待を込めて腕を叩くと、拍子に書類を落とす春田。
「もう……しょうがねえなあ(笑)」(武蔵)
拾うのを手伝ってあげる武蔵。どこかで見た展開だ。初回では春田と手が触れ合い、ときめきで固まってしまった武蔵。でも、今回は触れないよう片方の手で壁を作っている。

武蔵 じゃあな。
春田 はい。
若干の寂しさを滲ます武蔵とは対称的に、晴れやかな春田の顔つき。武蔵から完全に巣立ったことが窺える。武蔵は武蔵で、春田の“理想の上司”であることを貫いた。武蔵ももう、吹っ切れたのか?
武蔵 うーん……。いい思い出になるには、もう少し時間がかかるだろうな。でもな、不思議と楽しかった事しか思い出さないんだよなあ。
武川 いい恋だったんですね。
武蔵 ああ。

武蔵と武川、フラれた者同士が屋上で語り合う光景がいい。春田との恋を「最後から5番目の恋」と表現した武蔵の元気に触れれば、武川も牧との関係を吹っ切れるはず。武川の手を握り、妙な空気にさせといて「ブハハハハ!」と笑い飛ばすユーモアは、まぎれもなく大人の余裕だ。こんなハイスペックを見せられれば、「最後の恋じゃなかった」と確信できる。

全てを乗り越えて結ばれた春田と牧


最後のシーンがやってきた。ここは、ものすごく大事なのだ。

転勤に向け、荷造りをする春田。でも、荷物が大量すぎてトランクに収まらない。
春田 痛い! 痛い! 痛い! なんだよ。これ! 全然入んねえじゃねえかよ!
 いっぱい詰めすぎなんですよ!
春田 じゃあお前、やってみ~? ぜってえ入んねえから!
 自分でもやる! ほら、これくらいできないと……。

しまいには、荷物の投げ合いになる春田と牧。そして、いつしかじゃれ合いに。取っ組み合う春田と牧だが、何かに気付いて春田は固まった。そんな春田を見つめ、押し倒し、上にかぶさる牧。
「俺、もう我慢しないって決めたんで」(牧)

恋人同士がじゃれ合い、そのまま事に至るのは自然の流れだ。そういえば、牧は巨根。きっと、大きくなっちゃったのだろう。牧のこの設定が、やっと最後に回収された。春田と結ばれたからこそ回収できた設定。

そして、牧は春田にキスをする。春田はそれをはねのけた。
「ちょぉ、お前、マジでやめろよ!」(春田)

1拍の空白があった後、今度は春田が牧を押し倒し、そしてかぶさった。
「……んなわけねえだろっつうの(笑)」(春田)
春田が、ヘタレからオオカミに変身した。

おわかりだろうか。荷造りの時の「痛い! 全然入んねえじゃねえかよ!」「じゃあお前、やってみ~? ぜってえ入んねえから!」「自分でもやる! ほら、これくらいできないと」は、恋人同士が一つになる行為を表現してる。
「痛い! 全然入んねえじゃねえかよ!」→「お前、やってみ~?」→「自分でもやる!」→勃起→はねのける→「んなわけねえだろっつうの」
異性愛者が同性と恋愛する場合、最大の難関は肉体関係のはず。でも、春田と牧はナチュラルにそれを乗り越えた。全く下品じゃない形で、ドラマはそれをキチンと描写している。2人の結末を描く上で、欠かせないシーンだったと思う。

小5みたいでバカな春田が、低い声で“男”を出した。女性との行為時と変わらないであろう態度。自分の気持ちに向き合い、流されずつかみに行った春田の成長は、自ら行った最後のキスに集約されている。

一方、他のキャラクターもそれぞれが恋を始めている。年齢差をものともしない蝶子とマロ。国籍を超えた恋愛をするちず。性別を超えて恋愛中の春田と牧。

『おっさんずラブ』の貴島彩理プロデューサーは、こんな発言を残している。
「いろいろ幸せの形があると思うんですけど、ちゃんとみんな笑えるラストにしてあげたいと思っています」(日刊スポーツ/5月19日)

納得してる。寂しくない。完璧なラストだったと思う。
(寺西ジャジューカ)

『おっさんずラブ』キャスト、スタッフ、主題歌


【キャスト】
田中 圭 林 遣都 内田理央 金子大地
伊藤修子 児嶋一哉 眞島秀和 大塚寧々吉田鋼太郎

【スタッフ】
脚本:徳尾浩司
音楽:河野 伸
演出:瑠東東一郎、山本大輔、Yuki Saito
主題歌:スキマスイッチ『Revival』(ユニバーサル ミュージック)
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:貴島彩理(テレビ朝日)、神馬由季(アズバーズ)、松野千鶴子(アズバーズ)
制作著作:テレビ朝日
制作協力:アズバーズ

『おっさんずラブ』動画は下記サイトで配信中


Amazonビデオ
U-NEXT
編集部おすすめ