ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)が1月19日にスタートした。(関連)
「イノセンス」坂口健太郎と「99.9」松本潤と「HERO」木村拓哉の共通項を考察。日テレのリアル1話
坂口健太郎写真集 25.6(集英社)

今季のドラマは、リーガルものが多い。本作以外だと、常盤貴子主演の『グッドワイフ』(TBS系)と、竹内結子主演『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)がある。

『イノセンス』の特色は“身近に潜む冤罪の恐怖”を取り扱っていることだ。その犠牲になってしまった弱き人々を救うのが、主役の弁護士・黒川拓(坂口健太郎)である。
……あれ? 既視感がある。コンセプトが、昨年に第2シーズンが放送された松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士-」(TBS系)に似ているのだ。日本の刑事事件における裁判有罪率(起訴された際に裁判で有罪になる確率)99.9%に屈せず、最後の0.1%まで諦めず追求するのがあのドラマ。そっくりである。

『99.9』、『HERO』、『ガリレオ』と似ている?


『99.9』だけじゃない。『イノセンス』は、いくつかのドラマとの共通点が見受けられる。

まず、川口春奈演じる新人弁護士の和倉楓。彼女がうるさいのだ。被告の無罪を立証する材料を黒川が探す横で「裁判と関係あります!?」「真面目に弁護しようとしているとは思えない」と、真意が掴めないばかりに文句を言い続ける。
風変わりな主人公を際立たせるため、能力の劣る女性を相棒に据える構図はリーガルもののフォーマットだ。『HERO』(フジテレビ系)の雨宮舞子(松たか子)、『ガリレオ』(フジテレビ系)第2シーズンの岸谷美砂(吉高由里子)、『99.9』の立花彩乃(榮倉奈々)、第2シーズンの尾崎舞子(木村文乃)などがそれにあたる。