脚本:福田 靖
演出:渡邊良雄
音楽:川井憲次
キャスト:安藤サクラ、長谷川博己、内田有紀、松下奈緒、要潤、大谷亮平、
桐谷健太、片岡愛之助、橋本マナミ、松井玲奈、呉城久美、松坂慶子、橋爪功、瀬戸康史ほか
語り:芦田愛菜
主題歌:DREAMS COME TRUE「あなたとトゥラッタッタ♪」
制作統括:真鍋 斎

115話のあらすじ
「まんぷくラーメン」販売の前に、福子(安藤サクラ)が過労で倒れてしまったが、みんなの助けでついに販売日を迎える。ときに昭和33年8月25日。
いまは大戦(おおいくさ)
一日400食作る大変さから、福子、倒れる! と心配させた114話のおわり。
過労で、それほど大事ではありませんでした。
でも、働きすぎの福子をみんな心配して、休ませるため、鈴(松坂慶子)が張り切って、住み込みで手伝うことにします。
ついに、神部(瀬戸康史)も、タカ(岸井ゆきの)の許可を得て、仕事のあと、手伝いに行けることになりました。
真一(大谷亮平)、吉乃(深川麻衣)、源(二宮輝生)、幸(三宅希空)と、みんなでせっせとまんぷくラーメンを作ります。子供たちがエプロンや割烹着を着ているところがかわいい。
「私は武士の娘です。いまは大戦。駆けつけるのが当たり前」
鈴がちょっとかっこいいことを言いました。
いつか、これ言わせたかったんだろうなあ……。
このドラマ、物語に没入させないところがあるのは、没入し過ぎて、お出かけに遅刻してしまったりさせないためなのかもしれません。
もちろん、これだけドライな筆致でも、没入できる人も中にはいると思いますが。
そんな鈴ですが、まんぷくラーメンの値段を聞いて、びっくり。
うどんが6円なのに、20円ってありえないと大反対。
でも、新発明にはそれくらいの価値があると、世良(桐谷健太)は強気。
では、その場で試食販売をすると福子が提案します。
福子が僕の奥さんじゃなかったら
みんなの協力によって、ついに、まんぷくラーメンが、大量にできて、箱詰めして、発売日の前夜。
萬平は、福子の手を握り、感謝を伝えます。
「福子がぼくの奥さんじゃなかったら」「ぼくはここまで来られなかった」「ありがとう福子」
福子は、嬉しくて、今夜は眠れない 感じに。
いやいや、いいご夫婦ですね。
「眠れそうにないわあ」と涙を拭う、このときの、安藤サクラさんの表情がとってもすてき。
そして、大急で販売開始。
萬平、福子、鈴が並んで、声を出します。
萬平さん、声が大きくてはっきりしているから、販売に向いているのかも。
(イラストと文/木俣冬)
連続テレビ小説「まんぷく」
◯NHK総合 月~土 朝8時~、再放送 午後0時45分~
◯BSプレミアム 月~土 あさ7時30分~ 再放送 午後11時30分~
◯1週間まとめ放送 土曜9時30分~
朝夕、本放送も再放送も オールBK制作朝ドラ
「べっぴんさん」 BS プレミアムで月〜土、朝7時15分から再放送中。
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「あさが来た」 月〜金 総合夕方4時20分〜2話ずつ再放送
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