![何と読む?「南瓜」「糸瓜」9月19日は糸瓜忌](http://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexnews%252Ffeed%252FExcite_review%252Freviewmov%252F2019%252FE1569949443181_b0fe_1.jpg,quality=70,type=jpg)
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何と読む?「南瓜」
秋が旬の果物で、秋の季語。
ビタミンEを多く含み、老化予防に良いと言う。
さて、
「南瓜」
は
何
と
読
む
の
か
?
正
解
は
「かぼちゃ」。
ポルトガル人によりカンボジアの瓜だと伝えられ、「カンボジアの瓜」からカボチャと呼ばれるようになった。
南瓜と書くのは、「南蛮人から伝えられた瓜」で「南瓜」となった。
考えてみれば「南蛮人」って失礼な言い方だな。
ちなみに「西瓜」は「すいか」。
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何と読む?「糸瓜」
秋に実を結ぶ植物。
さて、
「糸瓜」
は
何
と
読
む
の
か
?
正
解
は
「へちま」。
「へちま」の名の由来は、「へ」と「ち」の間にあることから「へち間」→「へちま」となった。
なぜ「へとちの間」なのか。
実から繊維が取れることから「糸瓜」(いとうり)と呼ばれ、それが「とうり」に訛った。
「と」は、「いろは歌」で「へ」と「ち」の間にあることから「へちま」と呼ばれるようになったのだ。
正岡子規は明治35年9月19日に亡くなる。
絶筆の三句はどれもヘチマの句だったため正岡子規の忌日を「糸瓜忌」と言う。
をととひのへちまの水も取らざりき 正岡子規
(米光一成 タイトルデザイン/まつもとりえこ)