伊集院光、南キャン山里が抱えた“幸せになること”への不安に持論展開「そんなことはない」

9月18日放送のTBSラジオ『伊集院光とらじおと』に出演した伊集院光が、南海キャンディーズ山里亮太にかけた言葉を明かした。



番組には、漫画家の押見修造氏がゲスト出演し、代表作『惡の華』などについて、パーソナリティの伊集院とさまざまなトークを展開。

この中で、伊集院が押見氏に「“ヒットした”とか、“間違えなかった”っていう中で、どんどんいろんなもん昇華されちゃうじゃないですか」「その恐怖はない?」と問いかける場面があった。



これに対し、押見氏は「ありますね」「掘り尽くしたらもう書くもん無くなるんじゃないかって思いますね」と答え、「今はまだあるんですけど、もうすぐ尽きるぞっていう感じはしますね」とコメント。



すると、伊集院は「全然元気出ない先輩からのアドバイスいいですか?」と切り出し、「尽きない」と断言した。さらに「山里くんがとてもキレイなお嫁さんをもらって、すごく不安に思ってて」「自分がどんどん幸せになってくと、エネルギーが枯れるんじゃないかっていうことをすごい不安になってた」と明かした。



続けて「それに対してのアドバイスが『そんなことはない』っていう」「山里くん、『元気出ました』って言ってたんだけど、おかしいだろそれっていう」と笑い混じりに語った。



さらに「自分が、コンプレックスみたいなものを昇華しながらエンターテイメントやってきたっていう人間って、それをみんなが聞いて下さってるとか、今聞いてくれてるってことで、どんどん昇華されてくんだけど」「それが昇華されてきたっていう不安が、新たなものを生んでいくっていう」と持論を展開した。

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