
NHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロイン役を演じる高畑充希が、ドラマ放映前に放送された「とと姉ちゃん メイキング」で同ドラマの過酷ロケについて語った。
同ドラマの序盤の舞台は静岡。
しかし、高畑たちを待っていたのは、過酷なロケ。初日のロケ地は、897.4mの長さを誇る世界最長の木造歩道橋「蓬莱橋」だ。遮るものが何もない橋の上を走るシーンで、嵐のような強風と寒さに体力を奪われ、ぐったりした様子の高畑。この日最後の撮影で「もも上げ」を求められた高畑は、思わず「バカヤロー!(笑)」と抗議し、スタッフを笑わせる場面も見られた。そして、もも上げをやって見せるも「足の感覚ない」と過酷なロケを物語るコメントをしていた。
3日目も強風の砂丘で撮影に臨んだという高畑は「めっちゃ過酷でしたね。もうどういうつもりなんだろうって(笑)」と過酷なロケを振り返った。しかし「人間て不思議で、あんなにもう死にそうなくらい寒いって思っても、3日くらい経って、ロケのこと思い出すとどれくらい寒かったか忘れちゃったりして」と、コメント。「こっから多分過酷なロケまたあっても、3日経ったらまた忘れてるんだろうなって思います」と、頼もしく語っていた。