
5月12日深夜放送のテレビ朝日系『川柳居酒屋なつみ』に、ムロツヨシが出演した。
今回は、ムロ、宇賀なつみ、尾上松也、ドランクドラゴン・塚地武雅の4人が“リモート飲み会”を行い、さまざまなトークを展開。
この中で、ムロは「やっぱり生で何かやることで生きてきてたんだなってことを、身につまされまして」と切り出し、「結局ライブをやる、舞台をやる、歌舞伎をやる、コントをやる、人前でやるっていう時に、お客さんがいなければ僕たちはこんなにも…いなくてもいい人間なのかもしれないと思ったり」と、自身の複雑な心境を明かした。
また、現在の自粛期間において、リモートの手法が増えたことについて話題が及ぶと「ライブの演劇とか、舞台とか、歌舞伎とか、コントとかのテンポにびっくりさせられるかどうかの充電期間にするのか」「もしくは、ここ(リモート)に合わせなきゃいけなくなってくるのか…リモートの会話のテンポっていうのがどこまでみんなに浸透するのか、僕らはまだ見極められないじゃないですか」とコメント。
さらに自身の経験を踏まえて、機器を介したリモート形式では、実際の会話のテンポを出すことはできないと説明。その上で「“パソコンから聞いてますよ”って前提をどっかにつけなきゃいけないけど、それをつけたら面白みが無くなるし…っていうはざまに」「今、すごい時代ですよね」として、演劇や歌舞伎など、これまでは“ライブ”で行われていたものをリモートで行うことの難しさを語っていた。