
今春誕生の6人組女性アイドルグループ・紫陽花は降らないが、8月11日、東京・渋谷Milkywayでグループとして初めての5都市ツアー「夏に揺れる」のツアーファイナルを開催し、満員御礼で幕を閉じた。
入場SEと同時にパンパンのフロアにクラップが巻き起こり、1曲目の「始まりの詩」はつい先日の大阪公演でお披露目したばかりとは思えないほどの盛り上がりを見せる。
このツアーを通して各地で1st mini album「夏に揺れる」収録曲の数々が披露された。全9曲をパフォーマンスしたこの日の“あじふらい”は、MCでメンバー1人ずつファンに向けての感謝を述べ、涙を流した。
デビューライブ以降、独特な成長曲線を辿る紫陽花は降らないは、対バンなどのアイドル業界内でも既に注目を集めており、出演オファーは数多く届いている。
9月10日に1st mini album「夏に揺れる」のリリースイベントファイナルを迎えた後、彼女たちにどのような動きが見られるのか。今後も目が離せない。
【セットリスト】
◆2025年8月11日 渋谷Milkyway
1.始まりの詩
2.八月の君へ
3.夏に揺れる
4.青春の栞
5.君は君を征け
6.夏に走れ
7.わたしが来た
8.雨音に咲く
9.星を編む
【メンバー コメント】
◆郡山あきか
ツアーファイナルでは、今まで“紫陽花は降らない”を応援してくれた皆さんや今日まで走ってきたツアーをきっかけに知ってくれた方が駆けつけてくれて、胸がいっぱいになりました。ツアー期間中に初披露した夏曲や爽やかな新衣装で夏を存分に感じられる最高のライブになったと思います。
◆唐澤ひかり
ツアーファイナル無事このメンバーで駆け抜けることができてほんとうによかったです。
ライブ出た瞬間にパンパンのフロアを見てこの日まで頑張ってきて良かったなと思った反面、ここで立ち止まらないようにこれからの事もしっかり考えなきゃと強く思いました。
デビューして間もない私たちがツアーというものを開催できる事自体がほんとに凄いことだし、ファンの方もついてきてくれるかなとか最初は不安だったけど、この期間で色んな方に出会えて、いつも一緒にいてくれるファンの方ともより団結が深まれた気がして嬉しかったです!
MCでも言ったけど、今のこのメンバー6人が大好きだしこの場所がほんとに自分の生き甲斐です。
まだまだ自分がグループに対して出来ることは沢山あると思うので、次のワンマンまでに成長できるよう頑張りたいです。
◆仲ありす
まだ3ヶ月半なので振り返るには早いですが今回はデビューライブを思い出すライブでした。
でもデビューライブとは確実に違ったのはペンライトの数、私を応援してくださる方で努力が報われた気がして嬉しかったです。
もっと最高のステージを届けられるよう頑張ります!