
2007年に韓国でデビューを果たして以来、世界的なK-POPブームのけん引役を担ってきたグループのひとつ、少女時代のメンバー・ジェシカが、本日早朝、自身のSNSにて「所属事務所と他のメンバーから、これ以上少女時代のメンバーではないという通告を受けた」という内容のメッセージを掲載した。
このメッセージを受けて、少女時代の所属事務所は本日「ジェシカの個人的な事情により、チームを維持するのが難しい」として、今後少女時代は8人体制で活動していくこと、またジェシカの個人活動に対しては変わらぬ支援とマネジメントを継続していく予定だという、公式の見解を発表した。
少女時代は、単独ではアジアを中心に活動し、アメリカでの楽曲配信も行うなど、海外活動も活発だ。また、世界各国で開催される所属事務所アーティストによるツアー「SMTOWN LIVE」に参加しているため、そのファン層は実に幅広い。また、2010年にデビューを果たした日本での人気は絶大で、今年7月にリリースしたベストアルバムが2週連続オリコンチャート1位を獲得、12月には初の東京ドーム単独公演も予定されている。
【日本の反応】
本日早朝にジェシカのメッセージが掲載された直後から、様々な憶測、ファンの心配の声がSNSに溢れ、Twitterの注目ワードには「ジェシカ」の名前や関連ワードが数多く上がった。その多くがジェシカのメッセージに衝撃を受け「え?ジェシカ脱退って嘘でしょ?」や「ジェシカ、大丈夫!?どうしたの?」と言った書き込みが多く見られた。また、本日午後に所属事務所から正式な脱退が発表されると「脱退なんてショックすぎる(;_;)」「脱退なんかせんといて(>_<)」「ジェシカのいない少女時代とか萎える」と言う投稿が殺到した。また、今週末には所属事務所アーティストによるツアー「SMTOWN LIVE」の東京公演が予定されていることもあり「SMTで会えるって思ってたのに……」と言ったコメントや、12月に予定されている初の東京ドーム公演について「ドームまでは9人でやって欲しかった…」「ドーム公演は9人でしてほしい」などというコメントも目立った。
【海外の反応】
世界各国のファンにもこのニュースは衝撃を与えたようだ。ニュースが流れた直後は「信じられない」と言うように、現実として受け止められないファンが続出。「ジェシカがいない少女時代って何ですか?」「私は少女時代のジェシカを待っています」と言ったSNSへの投稿が多く見られた。ただ、「ジェシカは、自分らしく生きる権利を手に入れただけ。得るものも大きかった。
少女時代 オフィシャルサイト
http://www.girls-generation.jp/