日本共産党の志位和夫委員長は1日、ツイッターXで鹿児島県・屋久島沖での米軍・オスプレイの墜落事故後もオスプレイの飛行を続けていることに日本政府は毅然とした対応をすべきだとXで発信。「これでも独立国と言えるのか」と強く抗議した。


 志位氏は「日本政府が米軍に飛行停止を要請した後も綾瀬市・海老名市・藤沢市など神奈川県の人口密集地で、また沖縄県普天間基地周辺で、わが物顔に米軍はオスプレイの飛行を強行している」と発信。


 そのうえで「これでも独立国と言えるか」と訴え「日本政府は毅然と対応せよ」と求めている。政府が米国に飛行停止を強く求め、毅然とした対応をしても応じないなら「オスプレイは撤去しかない」と書き込んだ。


 日本政府は米国に対し、飛行の安全性を確認して後に飛行するよう求めたとしているが、アメリカ国防総省は日本政府から公式な要請は受けていないとしている。今後の政府の対応、実効性が問われることになりそうだ。(編集担当:森高龍二)