連合の芳野友子会長は4日開かれた立憲民主党の党大会で「2012年に自民党が再び政権与党となって以降、政治とカネだけでなく、様々な問題があったが、疑惑に答えない。国民への説明を行わない。

結局だれも責任をとらないという、やりたい放題が続いてきた。こうしたおごりが、今回、裏金問題としてあらわれたのでは」とおごりの政治から「生活者の立場で政権を担いえる政治勢力が今こそ必要」とアピールし、立憲を激励した。


芳野氏は自民党派閥の政治資金パーティーによる裏金事件、政治資金収支報告書への不記載や虚偽記載など自民党の一連の政治とカネの問題は「驕り」と断じ「国民のための政治を取り戻さなければならない」と強調した。


 また「自民党の裏金問題により、国民の政治への不信感は最高潮に達している」と指摘。「最も肝心な全容解明はなされないまま」と全容解明をする必要も訴えた。(編集担当:森高龍二)