野田佳彦元総理は自身のブログ「かわら版(3月18日号)」で自民党派閥の政治資金パーティーでの裏金議員に対する処分について、自民党大会(17日)までにけじめをつけるべきだったのに自民党執行部は先送りしたと指摘した。


また処分する側についても「岸田総理は脱法パーティーを開き、茂木幹事長は長年にわたり大がかりな脱法的資金移動をしていた。

脱法執行部が果たして脱税議員を厳しく処分できるのでしょうか」と強い疑問を呈した。


 加えて自民党和歌山県連主催の党青年局関係会合後の懇親会に「露出度の高い衣装を着た女性ダンサーが招かれていた。『多様性の問題提起』だったそうです。女性局は物見遊山の欧州観光旅行、青年局は不適切な懇親会。裏金問題だけでなく自民党の組織全体が根っこから腐っている」と記し「政権交代こそ最大の政治改革と思う。国民に『信』を問うてもらうしかありません」と結んだ。(編集担当:森高龍二)

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