【写真】大盛況だったSKE48新世代コンサート2021【19点】
8期生がオレンジ、ドラフト3期生がピンク、9期生がブルー、10期生がイエローの期別の衣装をまとい、今年9月にリリースした28thシングル曲『あの頃の君を見つけた』で幕を開けた新世代コンサート。『恋の根拠』、『初恋の踏切』など“恋”をテーマにした楽曲を全員で披露後、メンバーが4チームに分かれて対決形式のパフォ-マンスを魅せた。
最初の2チームはAKB48の激しいダンス曲『根も葉もRumor』 vs 『UZA』。次の2チームは『12秒』(HKT48) vs 『らしくない』(NMB48)とキュートな楽曲で、それぞれAKB48グループの別グループの楽曲に挑戦。劇場公演では観られない、ホールコンサートならではの企画となった。
ユニット曲では、今年発売のシングルでカバーした『青空片想い(2021 ver.)』をCDの歌唱メンバーで初披露。青海ひな乃がAKB48の『点滅フェロモン』、林美澪が前田敦子の『Flower』をソロ歌唱したり、『渚のイメージ』で10期生の青木莉樺がアコースティック・ギターを初めて生演奏し、伊藤実希と2人で歌声を披露した。
SKE48が誇る『ミッドナイト公演』でお馴染みのセクシーな楽曲『スルー・ザ・ナイト』では、竹内ななみ、仲村和泉、岡本彩夏、五十嵐早香というフレッシュなメンバーと、既に何度も出演している佐藤佳穂でパフォーマンスし、SKE48の伝統がしっかりと受け継がれていることをアピールした。
全員で『世界のスーパーヒーロー』、『チャイムはLOVE SONG』、『賛成カワイイ!』、『未来とは?』とSKE48らしさ全開の曲を披露し、本編は締めくくられた。
アンコールではサンタの帽子をかぶって『パレオはエメラルド(クリスマスver)』、『12月のカンガルー』とこの季節にぴったりな楽曲で客席を沸かせた。
ここで、モニターに映像が映し出され、全世界で950万以上DLされている友達対戦RPG『ドラゴンエッグ』とSKE48とのコラボが発表された。
そして、突然SKE48 2期生でキャプテンおよび劇場支配人の斉藤真木子が登場し、10期研究生の正規メンバーへの昇格が発表された。石塚美月、鬼頭未来、杉山歩南がチームSに、青木莉樺、五十嵐早香、伊藤実希、西井美桜がチームKⅡに、澤田奏音、林美澪がチームEに所属となる。(※2022年1月15日より、新チームに所属し、正規メンバーとして活動)
続けて、11期生のオーディションが開催されることも発表。明日12月20日(月)12:00から応募受付開始され、応募資格は10歳以上の女性となる。昇格して、同期メンバーとチームが離れてしまう不安に涙する10期生に、斉藤から「月日が経てば同期もいなくなってしまうし、“新世代”というふうにも言われなくなります(笑)。同期とか新世代という今を大事にしてほしいし、前を目指して頑張ってほしいと思います」とエールが送られた。
締めくくりに『道は なぜ続くのか?』を披露し、8期生の野村実代は、「これからのSKE48は私たちに任せてください。私たちがいる限り、SKE48は永久不滅です!」と力強く宣言した。