【写真】加護亜依に真面目な表情で話す千鳥・大悟
本番組では、収録前の喫煙所でゲストに相談を持ちかけられた大悟が、どんなアドバイスをして、その間に何本のタバコを吸うのかを検証する企画「大悟の人間性検証ドッキリ!」を実施。加護亜依が仕掛け人兼相談者として参加した。
「相談があるんですけど…」と喫煙所にやって来た加護を、「1本吸う?」とジョークを交えながら迎えたものの、「大丈夫です。電子タバコを吸うので」と返した加護に、思わず爆笑する大悟。
そんな中、加護は芸能界での立ち回り方や世間のイメージについて「(自分は)“ママタレント”としてはやっていなくて、(ママタレントの)辻ちゃん(辻希美さん)との差が激しいっていうか、私たち(本人たち)はそう思ってなくても、世間の人たちがそう思っちゃたりして。そこで、私は開き直るというか、今『電子タバコ吸ってます』ってテレビでも言うようにもなったんですけど…」と、胸の内を明かした。
大悟は「いいと思うよ、いつまでも“辻ちゃん加護ちゃん”なわけないし。“辻ちゃん加護さん”でもええやん、大人になったんだから」とコメント。さらに「加護ちゃんが一番好きな人、旦那さんとか友だち、その人が加護ちゃんをどう思ってるかだけでいいと思う。加護ちゃんに好きな人がいるとして、その人が世の中からどう思われてても、その人へのイメージは変わらないでしょ?世の中のイメージなんかは捨てちゃって、どうせそのくらいのことなんだから」
「加護ちゃんの周りの人は、そんな簡単に世間の声で加護ちゃんを見る目変えないと思う」などと励まし、加護は「ありがとうございます」と晴れやかな表情を浮かべた。
また、「昔、中学校の時かな?担任の先生に、『もし昔に戻れるならいつがいいですか?』って聞いたことあんねん」と、自身のエピソードを語り始めた大悟。当時の先生は即答で「高校生のときの自分に戻りたい。
続けて「だから、“あの時に戻ってタバコやめたら…”なんて思わなくていい。あの時にタバコを吸ったのが、今『電子タバコを吸ってます』でウケる人生になったと思えばいい」と、加護の背中を押した。加護は「すごい嬉しい…」と笑顔に。そして最後に「人生は戻れないし戻らなくていい」との言葉を残し、大悟は加護とともに喫煙所をあとにした。
VTRを見届け、加護は「こんなに深い話をしてくれる大悟さんを想像してなかったので本当にビックリして」と明かすと、「今まで『電子タバコに変えて笑える人生になったんやな』なんて、そんなの誰も言ってくれなかった」「泣きそうになりました」と、大悟の言葉を振り返った。
また、大悟が去り際に残した言葉について、「『人生は戻れないし戻らなくていい』ってめちゃくちゃ響きますね」としながらも、「実はあの時、聞こえてなくて…。もう一回このフレーズ言ってもらってもいいですか?」と懇願。大悟は渋々ながら、もう一度同じ言葉を繰り返したが、スタジオは予想外な空気になってしまい…。ノブが「今日はちょっとヤバいで。フジテレビのゴールデンとかでもやろう」と大感動。
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