【写真】「永久保存版」と期待を見せたフワちゃん、ほか番組カット【13点】
前回の#5では、錦鯉の長谷川雅紀、渡辺隆へ引退勧告を突きつけていたタカアンドトシだったが、#6では、錦鯉がタカトシへまさかの“引退返し”を敢行。
タカは「俺らが中学校の頃はお笑いをやりたいといったらテレビに出るしかなかった。でも今はYouTubeでやればいいじゃんってなる。やってみて面白くなかったら終わりみたいな。俺たちの場合は何年もかけて辿り着いてやって。(YouTubeが普及していることで)すぐ結果が出るから、すぐ諦める人も多いだろうなって。だから、これからのM-1グランプリは芸人というより、漫才が好きなM-1オタクしか出ない大会になるんじゃないか」と、お笑い界の未来を冷静に分析する一幕も。これには錦鯉・渡辺も「テレビは枠があるけど、YouTubeは枠がないですからね」と同調。
続けてタカは「だから、すぐできるからこそ今まで発掘できなかった才能も見つけられるけど、頑張って努力して10年後に咲く才能も早めになくなっちゃうかもしれない。だから、また違う芸人が増えるのかな」と推測した。
さらに番組終盤には、タカトシと同期であり親交の深い錦鯉・長谷川が、SNSにまつわるタカトシのエピソードを語るシーンも。長谷川は「タカトシも考えたんだって。
タカは「結局、YouTubeやっても何やっていいかわからなかったんだよな」、トシも「わからないことをやるよりも、自分たちが昔からやっていることを伸ばした方がいいでしょ。それしかできないんだもん。古臭い人間よ」と続け、さらにタカが「俺たちなんか漫才しかできねぇんだわ。目の前の人間を笑わすことしかできねぇんだ」とやや芝居がかったふうに語ると、すかさず渡辺も「じゃあ引退しましょう!」と誘導。そんな渡辺のなんとしてでも引退へ舵を切ろうとする姿勢に、トシも「そこは感銘受けるところだろ!」、タカも「漫才師全員に謝れ!」と2人でツッコミを入れ、場を笑わせた。
番組の模様は現在「ABEMA」にて無料で配信中だ。
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