佐久間P「NOBROCK TV」で二度バズり、下ネタ企画から生まれた“再生数女王”二瓶有加とは

名物プロデューサー・佐久間宣行氏主導のもと、新世代の女性タレントを次々発掘しているYouTube番組「佐久間宣行のNOBROCK TV」。そこで新たなスター候補として注目を浴びているのが、ジャストプロ所属の女優・二瓶有加だ。

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彼女はダンスボーカルグループ・PINK CRES.の元メンバーで、現在は女優やタレントとしての活動がメインとなっている。ところが「NOBROCK TV」への出演で、思わぬ才能を開花させることとなった。

まず話題を呼んだのは、3月15日に投稿された人気企画「100ボケ100ツッコミチャレンジ」へのゲスト出演だ。

ニセ番組の打ち合わせ中、お笑いコンビ・トータルテンボスが突如ボケ＆ツッコミを連発し始める……というドッキリ企画で、二瓶は絶妙なリアクションを披露する。

トータルテンボスの2人が卑猥すぎるしりとりを始めたり、「ニヘラチオ」という衝撃の呼び名を生み出したりと、容赦のない下ネタを畳みかけるも、二瓶の顔に浮かぶのは眩しいほどの笑顔だった。愛嬌たっぷりの反応は視聴者の心を奪い、問題の動画は610万回以上の再生数を叩き出している。

なお、二瓶は華麗な受け身だけでなく、自分から笑いの種を提供するアグレッシブさも強み。動画では「彼氏もいないんで」「LINEも公式LINEからしか来ない」と自虐し、大村朋宏から「性格悪いのかなあ」と痛烈なボケを浴びる一幕もあった。

さらに二瓶の“バズり”は一度だけにとどまらない。5月6日に配信された動画は、すでに740万回再生に到達している。

その動画で二瓶は、「どぶろっくのネタで笑ったら芸能界引退」という過酷な企画に挑戦。口に牛乳を含んだ状態で、どぶろっくが放つ渾身の下ネタを我慢するが、幾度も防波堤が決壊してしまう。

それだけならまだしも、ネタとネタの合間には自分から生々しい下ネタ体験談を放り込み、視聴者をドキッとさせていた。

「NOBROCK TV」の企画スタイルは、芸人＋女性タレントという形式が多い。その人選が絶妙であることから、かねてよりさまざまな女性タレントをブレイクさせてきた。

その筆頭といえるのが、egg専属モデルのみりちゃむだろう。

2021年に出演した「口喧嘩最強女子オーディション」で爪痕を残して以来、“毒舌ギャル”として地上波でも脚光を浴びているみりちゃむ。「NOBROCK TV」では、ドMキャラで知られる錦鯉・渡辺隆との名コンビでもお馴染みだ。

ほかにも、昨年5月に公開された「100ボケ100ツッコミチャレンジ」の動画では、グラビアアイドルで女優の志田音々が才能を発揮。シュールな芸風でお馴染みのランジャタイの世界観にシンクロするという、奇妙な光景が生まれていた。

また4月5日の「第6回ぶっこみアイドル越え選手権」で注目を浴びたのは、元NGT48の中村歩加だ。別室にいるインパルス・板倉俊之から“操作”される役割だったが、絶妙な演技力で番組を盛り上げたうえ、「犬がですか？」という謎の名言も生み出された。

みりちゃむや二瓶に続いて、今後もバラエティ適性のある女性タレントが続々と発掘されそうだ。

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