趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第12回が17日に放送され、スズ子(趣里)が自身の”才能”と向き合う場面に共感の声が集まった。

【写真】洋食屋のシーンで登場したジャルジャル、ほかブギウギ第12回場面カット

『ブギウギ』は、「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルにした物語。
ヒロイン・花田鈴子が、戦後の世の中に人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与え、歌で日本中をズキズキワクワクさせるスター歌手・福来スズ子へと成長する姿を描く。

大和礼子(蒼井優)演出の公演で何とか良い役をつかもうと毎日稽古に取り組むスズ子。ある日、同期の桜庭和希(片山友希)が、後輩の秋山美月(伊原六花)と比べられたことに落ち込み、稽古を休んでしまった。

さらに、美月に「才能ないなら辞めえ」と言われた新人たちが、劇団を辞めたいと泣き出してしまった。スズ子は、美月をレストランに連れ出し、話を聞くことに。「梅丸、もっと大きいして花咲抜いたろとも思てます」と高い志と覚悟を語る美月に、スズ子は圧倒されたような表情を見せた。


スズ子は、幼馴染のタイ子(藤間爽子)が芸者見習いとして頑張る姿や、父・梅吉(柳葉敏郎)が「才能もないのに書くんが偉いやろ」「続けるのが一番難しいねん」と言いながら映画の台本を作り続けるのを見て、「みんなもがいてるんや」と自主稽古に励む。

自分の才能や売りに悩むスズ子の姿に、ネット上では「おとんの言葉刺さるなー」「お父ちゃんいいこと言ってくれたね。今のスズちゃんに一番必要な言葉だった」「スズ子の悩みに共感しまくりの回だったわ~。才能って何だろうね」「続けるのが一番難しい…。全くその通りだと思う」など共感の声が多く集まっていた。

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