【写真】スズ子(趣里)、大和礼子(蒼井優)、ほか『ブギウギ』14回場面カット
『ブギウギ』は、「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルにした物語。
世界恐慌の波によって、梅丸少女歌劇団も賃金削減と人員削減をやむなくされた。新人の劇団員と数名の楽団員は解雇され、スズ子らの給料も3分の2に減らされてしまう。桜庭和希(片山友希)は家計が苦しく、劇団を辞めざるをえなくなってしまった。
この状況をなんとかしたいと、劇団トップの大和礼子と橘アオイは会社に嘆願書を提出。その様子は「桃色争議」として新聞にも取り上げられ、大きな騒動となった。しかし劇団員たちの思いは届かず、会社からは、一時金を渡す代わりに労働争議をやめるように言われてしまう。
会社のやり方に納得がいかない礼子は「こうなったら、ストライキするしかない」と、自身が演出する予定だった公演を中止することを決意。スズ子ら劇団員たちも礼子の強い覚悟に納得せざるをえなかった。しかし、そこで橘が「ウチは絶対にさせへんで」と口を挟み、劇団の2トップが決裂する事態になってしまった。
大和礼子と橘アオイの思わぬ決裂に、ネット上では「トップの決裂が気がかり」「ストライキを望む大和さんと反対する橘さん。明日はどうなるんだろう…!」「どちらの言い分もわかるため苦しい」「どうなる、梅丸歌劇団」など心配の声が多く集まっていた。
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