趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第14回が19日に放送され、梅丸少女歌劇団(USK)の2トップである大和礼子(蒼井優)と橘アオイ(翼和希)の決裂に心配の声が集まった。

【写真】スズ子(趣里)、大和礼子(蒼井優)、ほか『ブギウギ』14回場面カット

『ブギウギ』は、「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルにした物語。
ヒロイン・花田鈴子が、戦後の世の中に人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与え、歌で日本中をズキズキワクワクさせるスター歌手・福来スズ子へと成長する姿を描く。

世界恐慌の波によって、梅丸少女歌劇団も賃金削減と人員削減をやむなくされた。新人の劇団員と数名の楽団員は解雇され、スズ子らの給料も3分の2に減らされてしまう。桜庭和希(片山友希)は家計が苦しく、劇団を辞めざるをえなくなってしまった。

この状況をなんとかしたいと、劇団トップの大和礼子と橘アオイは会社に嘆願書を提出。その様子は「桃色争議」として新聞にも取り上げられ、大きな騒動となった。しかし劇団員たちの思いは届かず、会社からは、一時金を渡す代わりに労働争議をやめるように言われてしまう。

会社のやり方に納得がいかない礼子は「こうなったら、ストライキするしかない」と、自身が演出する予定だった公演を中止することを決意。スズ子ら劇団員たちも礼子の強い覚悟に納得せざるをえなかった。しかし、そこで橘が「ウチは絶対にさせへんで」と口を挟み、劇団の2トップが決裂する事態になってしまった。

大和礼子と橘アオイの思わぬ決裂に、ネット上では「トップの決裂が気がかり」「ストライキを望む大和さんと反対する橘さん。明日はどうなるんだろう…!」「どちらの言い分もわかるため苦しい」「どうなる、梅丸歌劇団」など心配の声が多く集まっていた。


【あわせて読む】『ブギウギ』スズ子&和希が本音でぶつかり合う姿に感動の声が続々「神回」「泣ける」
編集部おすすめ