趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第23回が1日に放送され、歌手・淡谷のり子をモデルにした茨田りつ子(菊地凛子)が登場し、#淡谷のり子 がSNSでトレンド入りするなど大きな話題となった。

【写真】久しぶりに訪ねてきた大和礼子(蒼井優)、ほか『ブギウギ』第23回場面カット【5点】

『ブギウギ』は、「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルにした物語。
ヒロイン・花田鈴子が、戦後の世の中に人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与え、歌で日本中をズキズキワクワクさせるスター歌手・福来スズ子へと成長する姿を描く。

スズ子が自分の出生の秘密を知り、香川から戻って3年。梅丸少女歌劇団は、男役スター・秋山美月(伊原六花)のタップダンスとスズ子の歌を中心に、ますます人気を集めていた。しかし、スズ子は何かが物足りない様子で、自分の現状に満足できていなかった。

そんな時、スズ子はラジオから流れてくる茨田りつ子の「別れのブルース」を耳にする。レコードの歌詞カードには、力強い眼差しの茨田りつ子が写っていた。
そこで、第一話の冒頭に登場していた菊地凛子演じる謎の女性が、茨田りつ子だったことが明らかになった。

ある日、元トップスターの大和礼子(蒼井優)とピアニストの股野(森永悠希)が久しぶりに劇団を訪ねてくる。礼子は股野と結婚し、お腹に命を宿していた。礼子はスズ子の悩みに寄り添い、「何か生活の変化が、歌や踊りに表れることってあると思うの」とアドバイスした。
 
歌と写真だけだったが、淡谷のり子こと茨田りつ子の登場に、ネット上では「菊地凛子さんが淡谷のり子先生とは!!!!大したたまげた!!!!」「うわあ!菊地凛子の淡谷のり子完コピぶりに震える」「菊地凛子さんの貫禄ある存在感が役にピッタリ」など歓喜の声が多く集まっていた。

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