スペシャル番組『マルコポロリ!祝・阪神日本一!歴代優勝戦士ぶっちゃけSP』(カンテレ)が、11月26日(日)ひる12時59分から放送される。

【写真】ぶっちゃけ話も飛び出した『マルコポロリ!祝・阪神日本一!歴代優勝戦士ぶっちゃけSP』番組カット【15点】

今回の『マルコポロリ!』は、阪神タイガースの38年ぶり日本一を祝い、年末の風物詩“プロ野球残酷物語”を特別編で放送。
阪神の歴代優勝戦士・桧山進次郎氏、能見篤史氏、井川慶氏、そして“ミスター残酷物語”こと金村義明氏が登場し、華々しいプロ野球人生の裏にある、球界の残酷すぎる真実をぶっちゃける。また芸人リポーターとして、阪神を題材とした漫才の大会『虎-1グランプリ』で初代年間王者に輝いた祇園が初登場する。

まずは、2003年と2005年のセ・リーグ優勝時、エースとして阪神を引っ張った天才ピッチャー・井川慶氏の功績を紹介。そのスゴ腕でチームを支える一方、阪神時代に残した“おかしな伝説”は数多いという。

年俸1億円になっても球団寮に住み続けようとするなど倹約家の井川氏が、唯一お金を使うものといえば大好きなゲーム。新作のゲームが発売された週には、誰が見ても明らかな変化がピッチングにあったという。


また、ファンから大不評だった“ロン毛”にまつわる意外な真実を明かすほか、沖縄春季キャンプの最中、オフの日にゴルフに出かける同僚たちに背を向け、1人で向かった“○○を探す旅”など、“怪人”井川氏の謎すぎる行動を大放出する。

続いては、プロ1年目の2005年、阪神でいきなりリーグ優勝を経験した能見篤史氏が、入団当初の知られざる苦労を激白。社会人野球からプロの世界に飛び込んだ能見氏を驚かせたのは、圧倒的な体格の違い。

当時の能見の体重は68キロだったが、周りの選手は90キロ級などざらで、特にエース・井川氏の丸太のような太ももに衝撃を受けたとか。そこで、体を大きくしようと決意した能見氏の壮絶な肉体改造大作戦を決行。また、甲子園名物の“ヤジ”に苦しめられていた能見氏に届いた、想像の斜め上を行く驚きの“ファンレター”などを明かす。


そして、1992年のプロデビューから2013年の引退まで“阪神ひと筋22年”の桧山進次郎氏は、大きな影響を受けた2人の名将とのエピソードを語る。初の日本一を達成した1985年の歓喜から一転、翌年以降はリーグ優勝さえできない暗黒時代が長く続いた阪神。

そんな中、1999年に野村克也氏が監督に就任し、若い選手の起用が増えたせいで桧山氏はスタメンをはく奪されることに。試合には出られず、ベンチでずっと野村監督の“ボヤキ”を聞くはめになったが、これが桧山氏の“野球観”をガラリと変えて...。

さらに、2002年に就任した星野仙一監督との秘話も告白。FA宣言時、桧山氏に残留を決意させた星野監督の力強い言葉や、翌2003年、選手会長として経験したリーグ優勝の今だから明かせる舞台裏を大公開する。


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