趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第109 回が6日(水)に放送され、梅吉(柳葉敏郎)が危篤に。スズ子(趣里)は愛子(小野美音)を連れて香川へ向かう。


【写真】愛子と再会したスズ子、ほか『ブギウギ』第109回場面カット【5点】

スズ子が日本に戻って一年。ご近所さんとも親しくなり、穏やかな日常を送っていたスズ子だったが、ある日香川の松吉(木内義一)から電報が届く。そこには、半年前からがんで闘病していた梅吉の危篤が記されていた。

スズ子はタケシ(三浦獠太)に仕事の調整を頼み、愛子と共に香川に帰ることに。久しぶりに会う梅吉は寝たきりで、声を出すのに精一杯。それでも「会えて嬉しいわ」「嬉しゅうて2時間ほど寿命伸びたわ」と、相変わらずの軽口でスズ子を笑わせた。


東京から香川に戻ってからは、写真館でカメラマンをしていた梅吉。倉庫には、梅吉が撮った色んな家族写真が並び、スズ子は涙をにじませる。ところが、そっと置かれていたアルバムには水着姿の女性の写真がズラリ…スズ子は思わず「なんやこれ」とツッコんだのだった。

一方で愛子は、六郎(黒崎煌代)が飼っていた亀を「可愛いわぁ」と気に入った様子。愛子が梅吉の部屋の戸をそっと開けると、梅吉はゆっくりと手招き。二人は何やら特別な話をするような雰囲気に包まれていた。


視聴者からは「私も梅吉さんに撮ってもらいたいなぁ」「写真館の作品が、スズ子の家族写真と同じだった。みんな笑ってて、泣けた」「梅吉、いい仕事みつけたね」「水着写真は笑うわ ツヤさんに怒られるぞ」など、梅吉らしい写真たちに「泣けて笑えた」と沢山の声が集まっていた。

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