お笑いコンビ・千鳥がMCを務めるレギュラー番組『チャンスの時間』#262が、17日(日)23時より放送された。

【写真】大爆笑する井戸田潤、ほか番組カット【5点】

番組では、普段物静かな芸人たちが映画『マスク』になりきって自身の殻を破り、新たな一面を見出すための新企画「殻を破れ!ジム・キャリー選手権」を実施。


挑戦者となるお笑いコンビ・ロングコートダディの堂前透、ザ・マミィの林田洋平、THIS IS パンの吉田結衣の3人が、ジム・キャリー演じる映画『マスク』の主人公に変身し、”受付”での登場シーンと、お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤の楽屋を訪れる”楽屋挨拶”の2つのシチュエーションでいかに自身の殻を破ることができるかに挑戦した。

審査員は、千鳥とスタジオゲストの女優・高橋ユウが務め、”普段とのギャップ”、”『マスク』のなりきり具合”をもとに1人10点、合計30点満点でジャッジする。

はじめこそ「やりたくはない」「震えが止まらない」などと不安を口にしていた挑戦者たちも、いざチャレンジ本番が始まると一変。普段のキャラクターとは全く違う表情・声・動きで『マスク』になりきり、審査員たちを圧倒した。

中でも、トップバッターを飾った堂前の変貌と完成度の高さに、一同は大興奮。井戸田への楽屋挨拶では、「Uber Eatsでーす!」と声を掛けながら、「冗談!俺だよー!」と楽屋に入ってきた堂前に、スタジオメンバーは早速爆笑。
入りから千鳥や高橋の心を掴んだ堂前は、その後もハイテンションで“ロシアンルーレット”“黒ひげ危機一髪”など、井戸田にゲーム勝負をふっかけては「即負け」するという奇跡の展開を連発。

矢継ぎ早にしゃべり続け、さまざまな遊びを仕掛ける堂前に、井戸田は笑いと混乱で振り回される展開となった。堂前の挑戦を見届け、大悟とノブはそれぞれ9点、高橋は10点と採点。審査の基準となるトップバッターではあるものの、高橋は「これ以上出ない」とし、ノブも「ここまで仕上げられるのがスゴすぎる」と感服した。

また、普段はコンビの“モブキャラ”として気配を薄くしている林田の、予想を超える弾けっぷりに衝撃が走る場面も。見たことのない表情とハイテンションで動きまわる林田に、千鳥は「完璧じゃない?」「めっちゃええやん」と絶賛。


楽屋挨拶では井戸田のピン芸“ハンバーグ師匠”で使われる楽器・ヴィブラスラップを持ち出すと、普段の林田ではありえないまさかの芸を披露し、井戸田は大爆笑。井戸田のあまりのウケように、千鳥も「めっちゃ笑ってる!」「めっちゃ楽しそうやん潤さん!」と笑顔で見守った。

そして、林田の挑戦終了後、審査員たちは「これはムズい」と頭を抱え、ノブは「『M-1』の最終決戦ぐらいムズい」と苦笑。2人とは違った意味で、笑いを取った吉田の『マスク』も必見だ。

番組ではさらに、痛風持ちの芸人がロケディレクターとなって「プリン体が多くて食べすぎると足の指が痛くなる…でも美味しい!」という絶品グルメを取材する企画「ユビがイタくても食べたい店」も放送。今回はお笑いコンビ・レインボーのジャンボたかおがディレクターとなって東京都港区・新橋にある絶品グルメを紹介した。


プリン体たっぷりの“絶対に美味しい一品”はもちろん、「実はプリン体の量がすごい意外な和食」や「痛風対策にピッタリな飲み物」など、意外と知らない“痛風情報”が続々登場するジャンボたかおの“痛風トーク”も見どころだ。

【あわせて読む】千鳥・大悟、「湯気-1グランプリ」でちゃんぴおんずを絶賛「優勝する人っていうのは心を動かす」