趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第118回が19日(火)に放送され、水城アユミ(吉柳咲良)がスズ子(趣里)に「ラッパと娘を歌いたい」と直談判。スズ子は複雑な思いで返答に頭を悩ませた。


【写真】『ブギウギ』第118回場面カット【5点】

テレビ局で久しぶりに股野(森永悠希)と再会したスズ子は、改めて股野と二人でお茶をすることに。股野は礼子(蒼井優)を亡くしてから、男で一つで娘を育ててきたのだという。するとそこに娘の水城がやってきて、年末の男女歌合戦で「ラッパと娘を歌いたい」と持ち掛けてきた。

水城は「私が歌手を本気で目指すきっかけになった歌なんです」と頭を下げるが、それはスズ子にとっても同じ。スズ子は「羽鳥先生に聞いてみんことには…」と何とか逃げ道を作ったが、それから数日経っても善一(草彅剛)に相談をできずにいた。

一方、誘拐未遂事件を犯した小田島(水澤紳吾)と、息子の一(井上一輝)がスズ子の家を訪ねてきた。
小田島は富山で庭師の仕事をしていたが、担当していた家が北海道に引っ越すことになり、東京で仕事を探すことにしたのだという。

その話を聞いたスズ子は、小田島を家事手伝いとして雇うことに。「あいつは極悪人ですよ!」と不満げなタケシ(三浦獠太)に「この世は義理と人情や」と教え込むスズ子。”義理と人情”がモットーのスズ子が、水城に大切な曲を貸すのかどうか、気になるところである。

放送後、SNSでは「大切なラッパと娘は私やったらイヤやなぁ」「スズ子が嫌なら嫌って言ってもいいんだよ、と伝えたい」「スズ子もすぐに羽鳥先生のところに行けないくらい気乗りしないんだろなー。先生何て言うかな?」といった声が集まり、スズ子が一生懸命「ラッパと娘」を練習した日々を思い出す視聴者も多くいたようだ。


【あわせて読む】『金八先生』から朝ドラ『ブギウギ』主演まで…新時代の演技派女優・趣里のキャリアを辿る