女優・吹石一恵が、12日(日)放送の日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS)第5話に出演する。

【写真】日曜劇場『アンチヒーロー』主演・長谷川博己、ほか番組カット【3点】

長谷川博己主演の日曜劇場『アンチヒーロー』は、司法の世界をかつてない視点で描いていく逆転パラドックスエンターテインメント。
長谷川が「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨を演じ、毎話放送後にXでトレンド入りするなど話題を呼んでいる。

そして今回、桃瀬礼子役で吹石一恵が約9年ぶりにドラマ出演を果たす。第5話に先駆け、5日放送の第4話では“写真”で登場しており、視聴者から「まさかの吹石一恵!?」「サプライズが過ぎる」「お久しぶりじゃない?」とサプライズ出演に多くの反響が寄せられていた。

第2話のラスト、明墨が墓に花をたむけ涙を流していた場面で、墓標に刻まれた「REIKO MOMOSE」とは一体何者なのか?を考察する視聴者が続出するなど、吹石の役どころには注目が集まっていた。第4話で保護犬施設の掲示板に貼ってある古い写真の、紗耶(近藤華)の幼少期の姿の隣に胸に「ももせ」という名札をつけた吹石の姿が映ったことでつながりが判明。SNSではさらなる考察が繰り広げられており、第5話からの動きに注目だ。


吹石は「9年ぶりにお芝居の現場に立たせていただきました。久しぶりの現場は、作品に携わるみなさんが『アンチヒーロー』を唯一無二、かつ最高のドラマにするんだ!という情熱に溢れていました。そして、その情熱に触れさせていただき『やっぱり現場っていいな』と改めて感じることができました。

本作品に参加できたこと、心より感謝いたします。先の読めない、強く引き込まれるストーリー展開。そんな魅力的な世界に、どう存在できたか。
撮影を終えた今も少しの不安を感じながら、毎週のオンエアを楽しんでいます」とコメント。

さらに、プロデューサーの飯田和孝は吹石の起用について「桃瀬礼子は、強くて、優しくて、儚くて、愛と責任感に満ちた女性です。前回、吹石さんとご一緒したのは11年前の日曜劇場『とんび』で、強い意思を持って立ち向かっていく、吹石さん演じる由美さんの姿が脳裏に焼き付いていて、『アンチヒーロー』の物語を作る中で、吹石さんに是非今回の役を演じてもらいたいと思っていました」と語った。

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