【写真】サッカー日本代表・遠藤航選手にインタビューした様子、ほか番組カット【6点】
現在「ABEMA」でレギュラーシーズン公式戦324試合を生中継しているメジャーリーグベースボール(以下、MLB)や、サッカー日本代表選手がプレーする欧州サッカーなど注目スポーツの最新情報を毎週日曜22時から生放送で届けている『ABEMAスポーツタイム』。
本放送回では、特別ゲストにサッカー日本代表の遠藤航選手を迎え、サッカーのメインコメンテーターとして元サッカー日本代表の槙野智章、ゲストコメンテーターとしてお笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎、進行としてフリーアナウンサーの福田典子が出演した。
今回、「遠藤航スペシャル」と題し、サッカー日本代表のキャプテンを務める遠藤選手に「いま聞きたいこと」をぶつけた。“シーズンオフだからこそ聞けること”を遠藤選手に質問する30分間に、槙野は「NGはなしですか?」と確認すると、遠藤選手は「何を聞いても大丈夫です。たぶんNGないっすよ(笑)」と快く引き受けた。
まずは、今季途中で緊急移籍したプレミアリーグの名門・リヴァプールについてのアレコレを質問。チームが遠藤選手と同じポジションを補強するという報道への本音や、アルネ・スロット新監督が練る戦術、来季の目標を深掘り。さらに、「お前がプレミアに移籍したら観戦に行く」と話していた父親との秘話や、ユルゲン・クロップ前監督の送別会の内容を明かした。
続いて、日本代表の裏話に迫ると、盛山は「日本代表選手同士で移籍の話はするの?」と直撃。遠藤選手は「『移籍したいの?』という話はするけど、それより先の深掘りはしない。僕は『オファー来てるの?』とかは聞かないようにしている」と回答。その理由を「ちゃんと移籍が決まれば公式発表されるし、『興味がある』という話はいくらでもあるから、そんなことを聞いても意味がないと思っている」と語った。
この話を受けて、槙野は「ブンデスリーガ・シュトゥットガルトで一緒にプレーしていた伊藤洋輝選手が移籍となった。
これに、槙野は「元チームメイトという間柄でも報告しないんだ」と驚きの表情を浮かべると、遠藤選手は「今の選手たちは『情報を漏らしちゃいけない』という意識が強いから、オフィシャルでサインするまでは言えないんだと思う。わざわざ相談する選手もいない気がする」と言及。槙野は「大人だね~!」と感心した。
また、遠藤選手とともにベルギー1部リーグ・シント=トロイデンでプレーした鎌田大地選手の移籍報道に触れる一幕も。鎌田選手のプレミアリーグ・クリスタルパレスへの移籍が実現すれば、アーセナルの冨安健洋選手とともにシント=トロイデンで切磋琢磨した3人がプレミアリーグに集結することに。
この移籍報道について、遠藤選手は「シント=トロイデンにいた当時は、3人で『プレミアに行きたいね』と話していた。冨安選手とはプライベートでアーセナルの試合を観に行っていたし、鎌田選手とは夜な夜なうどんを食べながら『笑い話にできたらいいね』と話していた。実現したら非常に嬉しいし、当時言っていたことを実現できる」と笑みを浮かべた。
この話に、盛山は「サッカー漫画やん!エモいですね。この話で、“エモい”の使い方が初めて分かった」と感激。
そのほかにも、盛山がリヴァプールの今季最終戦を現地観戦した思い出を振り返った。さらに盛山は私物のリヴァプールグッズを持参。その中には遠藤選手の直筆サインが入ったユニフォームも。盛山は「これ見たことないでしょ!?」と注目を集めた上で、「僕のサイズで買ったから、ユニフォームが“4XL”なんです。1番デカいサイズですから!」と胸を張り、笑いを誘った。
これに、槙野は「4XLってファン・ダイク選手と同じくらい(笑)」と、190センチを超える巨体を誇るリヴァプール主将の名前を挙げると、遠藤選手は「ファン・ダイクよりもデカいかも(笑)」とツッコミを入れた。
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