【写真】木村昴演じる小説家・枝松脛男、ほか場面カット【8点】
原作はデビュー2作目から3か月連続刊行され話題となった、爪切男による同名エッセイ『クラスメイトの女子、全員好きでした』(集英社文庫刊)。
11日(木)放送の第1話は、小説家を目指す枝松脛男(木村昴)が小説「春と群青」で新人文学賞を受賞し、表彰式会場でおどおどしながらも喜びの言葉をスピーチするシーンから物語がスタートする。
枝松の担当編集となった片山美晴(新川優愛)は、今まで編集者としてヒットを出したことがなく今回がラストチャンス。編集長の梅本卓磨(阪田マサノブ)と共に枝松に新連載の話を打診するが、枝松は落ち着かない様子。なぜなら受賞した小説「春と群青」は、盗作したものだったからだ。ある日、枝松の家に中学時代のクラスメイトの女子が書いたノートが誤って届けられ、その内容に魅了された枝松がそのまま小説にしてしまったのだ。
枝松はバイトの後輩である金子充(前原滉)に盗作の話を打ち明け、その後美晴に土下座で謝罪する。途方に暮れながらも編集者として後がない美晴は、梅本や後輩の猫魔里菜(結城モエ)からプレッシャーをかけられながらも、ある決断をする。
「このままダマでいきます」美晴が枝松に提案したのは、このまま盗作のことは誰にも話さず新連載を進めるということ。枝松は困惑しながらも、かつて恋したクセの強いクラスメイトの女子たちとの思い出を引き出し、好きだった女の子との思い出を半自伝的に綴ることを承諾。その中学時代の思い出を、新連載の題材にすることになった。
世間にバレる前に、真の作者を探し出すことはできるのか。
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