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ヒャンスク(ハ・ヨンス)が被告人の手紙を翻訳してくれたおかげで、朝鮮人の金顕洙(許秀哲)が放火容疑にかけられていた事件は進展。
寅子(伊藤沙莉)が昼食に誘ったついでに声をかけると、入倉は「俺は誰も虐げたことはない。普通でいるのに敵扱いされてにらまれて…」と、朝鮮人との間にどうしても溝を感じてしまうこと、ダメだと分かっていても差別の目を向けてしまうことを話した。
寅子も自分の無力さがもどかしかったと話し、「分かり合えないと思っても、一度じゃ伝わらなくても諦めずに向き合う」ことが平等への一歩なのではないかと自分なりの答えを見つけたようだった。すると一連の話を聞いていた航一(岡田将生)が「ごめんなさい。僕に言えるのはそれだけです」と呟く。
SNSでは「えっここで終わり?先が気になりすぎる」「一体何があったの?明日には解決するの?」「こないだも思ったけど、航一さんはなんで謝るんだろう?」「今日は木曜日だというのにまだまだ解決しないことがありすぎる」など、航一の発言を気に掛ける声が集まっていた。
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