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優未(毎田暖乃)を連れて、航一(岡田将生)の義母と子どもたちに会いに行った寅子(伊藤沙莉)。
一方、東京地裁では寅子のいる民事第二十四部で「原爆裁判」を担当することが決まる。原爆裁判とは、1945年に広島・長崎に投下された原子爆弾の被爆者が、日本政府に賠償を求めて起こした裁判。原告代理人の欄には、かつて寅子とよねが働いていた法律事務所の弁護士・雲野(塚地武雅)の名前が書かれていた。
雲野は山田轟法律事務所を訪ね、自分に何かあったときは助けてほしいと涙ながらに頼み込む。「忘れ去られることがないように、同じ過ちを繰り返さぬように、誰かが声を上げねばならん」…雲野は並々ならぬ覚悟でこの裁判に向き合っていた。
視聴者からは「これ以上無い難しい裁判になるだろうに引き受ける所がつくづく雲野先生らしいなぁ」「原爆裁判どう描くんだろう?」「雲野先生とよねさん轟さんがタッグを組むとか強いな」「雲野先生が泣くシーンにグッときた」など、明日の終戦記念日に向けてさまざまな声が寄せられていた。
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