【写真】寅子と航一、ほか『虎に翼』第124回【5点】
昭和46年冬のある日、寅子(伊藤沙莉)の家に涼子(桜井ユキ)とよね(土居志央梨)が集まっていた。
よねに「何で試験を受けたんだ?」と聞かれると、「世の中への私なりの股間の蹴り上げ方かしら」と恥ずかしそうに笑う涼子。華族の地位を失くし、弁護士にもなれなかったと勝手に「可哀そう」なレッテルを貼って来る世の中に対して、「司法試験合格」を武器に大きく蹴りを入れたのだ。
涼子は「いつも心によねさんを住まわせて生きておりましたのよ」と、何かあるたびに心のよねに叱咤してもらっていたと話す。学生時代、よねのことを「お気立てに難がおあり」と言っていたものの、今では心からよねのことを信頼しているのだった。
SNSでは「司法試験、合格おめでとう!涼子様!」「涼子さま、自分の為に司法試験受けたんだな…自由に生きるために。素敵。」「涼子さま、かっこいい」「トレンドに「股間の蹴り上げ方」があってニヤッとしてる」「涼子様とよねさんの交流、嬉しい……」など、涼子への祝福の声が多く寄せられていた。
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