Zepp Nagoyaでは今回のシングル表題曲「ソーユートコあるよね?」の選抜メンバー18名による「発売記念スペシャルミニライブ」が、SKE48劇場では収録曲ユニット「ジュエルボックス」「ハイウェイガールズ」メンバーによる「CDお渡し会」が実施された。
Zepp Nagoyaのステージに登場したメンバーたちは、「強き者よ」「バンザイVenus」「Stand by you」とシングル曲を続けざまに披露。「FRUSTRATION」では古畑奈和がセンターに立ち、全員でキレのある激しいダンスパフォーマンスを繰り広げ、選抜メンバーの貫禄を見せつけた。
続くパートでは、松井珠理奈が自身のソロ曲「Who are you?」をダンサーを従えてパフォーマンス。今年春にグループを卒業する高柳明音は、卒業ソングとなるソロ曲「青春の宝石」を心を込めて歌った。

MCでは先日、成人式を終えたばかりの江籠裕奈が、今回のシングル発売に合わせて「#名古屋人のソーユートコあるよね?」というサイトが制作されたことを明かした。このサイトでは、名古屋人度を試す10問の設問全てに回答すると「ソーユートコあるよね?」のMVが観られるようになっており、この日「#名古屋人のソーユートコあるよね?」はTwitterトレンド入も果たしたという。
そしてスペシャルミニライブはいよいよ「ソーユートコあるよね?」の披露へ。披露前、今回初選抜となった北川愛乃と高畑結希(※「高」の正式表記は「はしごだか」)、そしてセンターの須田亜香里が挨拶した。
北川は「今こうやってここのステージに立たせていただいて、感動しちゃうくらい幸せな気持ちにしていただいているのは、今まで応援してくださったファンの皆さんのおかげですので、本当にありがとうございます」と語り、高畑は「ちょっとでも成長できるように、選抜として認めてもらえるように頑張るので、これからも応援してくださると嬉しいです」と挨拶した。
そしていよいよ須田亜香里の番。須田は涙声で、自分がセンター立つことを不満に思われないかとても怖かった心情を吐露した後、「私みたいなのが真ん中になっても、みなさんが受け入れてくださって一緒に盛り上げようって今日も足を運んでくださる方がいるのが本当に心強いです。SKE48まだまだみんなで叶えたいねって言ってることたくさんあります。
続けて須田が、「ソーユートコあるよね?」が15日のオリコンデイリーランキング1位を獲得したことを報告すると客席からは大きな歓声と拍手が上がった。その最高潮の盛り上がりの中、18人は元気よく「ソーユートコあるよね?」を披露。ゴム跳びの動きをイメージした“ケンロップダンス”でメンバーと会場が一体となり、発売記念ミニライブは幕を閉じた。
