橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』(総合・月曜~土曜8時ほか)第114回が13日(木)に放送された。

【写真】懐かしい“呼び方”で結を励ます翔也、『おむすび』第114回場面カット【5点】

第114回では、結(橋本環奈)の生活に変化が訪れる。
レッドゾーンを担当する看護師・桑原(妃海風)から「コロナって基礎疾患がある人とか、大きい手術して免疫力下がってる人が感染しやすいから」と聞いた結は、父・聖人のことを思い浮かべた。そして大阪の家でしばらく一人で暮らすことにしたのだ。

しかし、この状況下での一人暮らしは想像以上に苦しいものだった。病院は常に緊迫した雰囲気で、家に帰っても誰も話せる人がいない。出勤のために外に出ても街には人ひとり歩いていない。さらには、花(宮崎莉里沙)が学校で「お前の母ちゃん病院で働いてるから、コロナまみれだろ」と言われたと知り、結は精神的に追い詰められていく。

そんな時、結を励ましたのは翔也(佐野勇斗)の存在だった。聖人が作ったチャーハンを持って大阪の家にやって来た翔也は、「このままでいい」とドア越しに結と言葉を交わす。そしてチャーハンを開けると、そこにはいつもの達筆な字で「こっちは心配するな!がんばれ、米田結!翔也」と書かれた手紙が入っていた。

学生時代から二人を繋いだ手書きの手紙と、久しぶりの“米田結”呼びに、SNSでは「翔也の手書きの手紙、心にジンワリ沁みるよ…」「あの頃と同じ『米田結』呼びに、あの頃と同じ筆圧強めな字を見ただけで泣けちゃう」「翔也の手紙、久々に見たなあ…最初はお弁当のお礼だったね」など、結と翔也のこれまでを思い出し涙する声が寄せられていた。

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