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体調不良のため6月下旬に一時入院していたと報じられた木村は、「ご迷惑をおかけしまして。今日に合わせて万全です」と元気にガッツポーズをみせた。
MCのハライチ・澤部佑から「ドラマの初日に合わせて?」と問われた木村は、「いえ、『ぽかぽか』に合わせてです」と茶目っ気たっぷりに答え、場を和ませた。
木村は17歳だった2004年、映画『アダン』のヒロインオーディションで応募者3000人超の中から選ばれ、同作で俳優デビュー。その後、2006年のNHK大河ドラマ『功名が辻』と2020年の同『麒麟がくる』、2008年のNHK連続テレビ小説期『だんだん』、2012年の同『梅ちゃん先生』など数々の作品に出演してきたが、連ドラ主演までには時間がかかり、2015年の『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』(TBS系)で、ようやく主演をつかんだ苦労人だ。
これまでの人生は順風満帆ではなかったという木村は、「デビューは16歳で早かったんですけど、そこから鳴かず飛ばず。20代を通り越し、初めて主演をいただいたのが27の年」と振り返った。
「食べていける感じだった?」とハライチ・岩井勇気から問われると、木村は「めちゃくちゃアルバイトしてました」と告白。10代の頃にはファミレスで働き、それ以降は皮膚科の受付やウエディング関係の仕事も経験したという。
ご飯を食べられなかった時期もあったという木村は、「食パン一斤買ってきて、これで1週間過ごそう」と苦労を振り返るが、「燃えてくるんですよね、どうやって一斤を楽しく食べようとか…」と前向きだったことを明かし、「ツナとマヨネーズとハムがあったら美味しくなる」と語りスタジオを沸かせた。
その後、『愛の、がっこう。
沢村は続けて、木村と以前に共演したドラマでは自分が主役だったと前置きした上で、「主役が僕だってのを(木村は)覚えてなかった」と苦笑。木村は「あ~、あの時いました?」と、沢村と共演したことをまったく覚えていなかったという“大物ぶり”を明かしたのだ。
初共演のラウールとはお互い人見知りのため、なかなか打ち解けられなかったという木村だが、ドラマ内ではどのようにして関係を縮めていくのか。ストーリーの成り行きに注目したい。
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