SNSとリアル活動を通じて“KAWAIIジャパンアイドルカルチャー”を発信し続けるアイドルグループ・わーすたが、このたび原宿発のファッションブランド「TRAVAS TOKYO」とコラボ決定!普段の可愛らしさから一変、ブランドイメージの「キュートでサディスティック」な“闇”世界に染まった5人。そんな彼女たちに、普段は語りたくない“闇トーーク!”してもらいました。

(前後編の後編)

【写真】「TRAVAS TOKYO」の最新アイテムを着たわーすたメンバー

――わーすたのステージ上で「実はこんなミスしちゃったけど、みんな気づいてない」のような闇事件ははありました?

小玉 わーすたは衣装に小物がすごく付いていて、それゆえにライブ中によく取れたりして故障することが多くて。スタートと比べて、後半は「なんか衣装変わった?」レベルでボロボロになることがしょっちゅうあるよね(苦笑)。

坂元 気づかないうちに猫耳が片っぽだけになっていること、よくあるね。

松田 本当に私たちから生えていると思っている人もいるから、片耳は結構衝撃的映像だよ(笑)。

――大ケガ負っているぞ!! って(笑)。

廣川 個人的には美里の靴下問題。何かのイベントのとき、白靴下を履かないといけないところ猫がプリントされた靴下を履いてきて、さすがにこれはダメでしょ!って(笑)。

松田 いやぁ~、私よく靴下を折り返して収納しちゃうから、パッと見なんの柄か分からなくなるんです。しかも毎日時間ギリギリに家を出るから、テキトーに取って出て、会場について「アチャ~!やっちゃった!」ということが結構あって。

三品 しかも忘れてきたことを言わないんですよ。ライブ終わった後に「アレ?靴下違うんじゃない?」って聞くと「うん、忘れてきた」ってアッサリ答えて。

廣川 基本、私たちは何かあればすぐ「忘れた!」って言うんですけど、美里は気づかれるまで一言も言わないんですよ。


松田 なぜか冷や汗掻きながら、黙っちゃうんだよねぇ(苦笑)。

坂元 言ってよ(笑)! あとステージ用じゃなくて、私服の靴でライブに出たことがあるよね。

――また足元問題!

小玉 足元に神経いってなさすぎ(笑)。

松田 そうなんだよ~、「靴を履き替えなくちゃ!」という意識より、メイク・髪の毛の方に向いちゃって。それでそのままステージに出て、Overtureが終わって照明がパッと点いた瞬間に「あれ?違う!」って気づいて、猛ダッシュで履き替えに行ったことがありました。

三品 基本出てくる場所がみんな違うので、ライブが始まるまで存在が確認できないんですよ。私は間近にいたから美里がステージからはけたのに気付いたんですけど、私以外はそれに気づいていなくて。

坂元 フォーメーションを移動したときに、「あれ? 美里がいないぞ!?」ってなって。「最初から出ていた? むしろ私、今日美里の幻を見ていたの!?」って、ちょっと怖くなったよあの瞬間。

――こういう衣装忘れミスは結構あるんですか?

三品 私、よく猫耳を止める用のアメピンをメッチャ忘れて、そのたびにメンバーに借りているんです。特に葉月はいつもお願いすると「持ってんで~!」と渡してくれて。アメピンって一箱で100本入りなんですが、たぶん一箱は軽く超えるレベルで借りていると思う。


坂元 だいぶ貸したね~(笑)。常に持ち歩いていてよかった。

――なぜにそんなに毎回大量に持ち歩いているんですか?

坂元 常に持っていないと不安で。最初は自分が忘れて困らないように常にカバンの中に入れて持ち歩いていたんですが、この数年で「メンバーが忘れることもある!」ということを理解してきて。

小玉 なんかゴメンね(苦笑)。

坂元 アメピン以外にも、ヘアスプレーとかストレートアイロンも持ち歩いています。私は髪の毛は家で完璧に整えてから出ていくので、基本現場で直さないんですよ。けど道具を忘れたり、時間がなくてセットできない子もいるわけです。不完全な状態のままでステージに出るのは可哀想で、「ならば私が持っていくよ!」って、ステージ用に必要な道具とかは誰かに貸せるように、多めに持っていっています。だから、毎回リュックがパンパン(笑)。

松田 本当に葉月お母さんにはいつも助けられている!

一同 (笑)。

小玉 もう、葉月に月額で払って借り放題の制度を作った方がいいね。


廣川 葉月サブスク解禁(笑)。

三品 それいい! 私たちも何かあった時に助かるし、葉月もお金が入ってくるからwin-winじゃない?

坂元 なるほど!一月500円とか、どう?

松田 妥当! 妥当な金額!!

三品 これからもお世話になります。

――他にステージ上で忘れられないことってありますか?

三品 私、『うるチョコ』(『うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ』)の途中でピコピコハンマーを客席に向かって投げるんですけど、海外遠征のタイ公演で一度思いきりやらかしたことあります。

一同 (口々に)あぁ~、アレだ。

三品 ステージ前に長い花道があって、その最前列まで走っていって投げるという流れだったんですよ。思いきり走ったせいで投げるときに勢いがつきすぎて、めっちゃ真上に高く上に放ってしまい、真正面の客席じゃなく右側に用意されていた関係者席に落ちてしまったんです(苦笑)。

廣川 しかもその関係者席には1人しかいないうえに、私たちも知らない現地の方で。

松田 「あぁ~高く飛んだ! あぁ~~~……誰?」って(笑)。

小玉 その瞬間私たちも含め会場中が「あれぇ?あぁ~……」って不思議な空気に包まれて(笑)。

三品 手を挙げて待っていたファンの方々に申し訳なくなり、その後の歌に全然集中できなくなりました(苦笑)。

――アハハ、この手の投げモノパフォーマンスは結構危険ですよね。

坂元 私も一度ヤバイっていう体験しました。
ライブの終盤にサインボール投げがあって。汗をメッチャかいていたからか、手にマイクを握っている意識が薄れてきて。「いぇ~い!」ってボールを投げたら一緒にマイクも投げちゃって。

――うわっ! 危ないっ!

坂元 本当に! なんとそのマイクを最前列の方がバシィと掴んで、すぐに返していただけて。ケガがなくてよかったのですが、もうメチャメチャ怖かったです……。

――事故にならなくて良かった……。こうした闇話は定期的にデトックスしていった方がよさそうですね。

廣川 本当に、貯め込み過ぎていつ闇を抱えるかわかりませんからね(笑)。

三品 とにかく掲載時期がわかったら、全員に知らせてください。掲載までに過去の闇歴史を全部消しておくので!

【前編はこちら】掘り返し厳禁!? わーすたが今だから語る恥ずかし"闇歴史"「昔のブログが本当にキツかった(笑)」

▽わーすた×TRAVAS TOKYO
https://civarize.jp/travas_tokyo.html
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