AbemaTVのオリジナル恋愛リアリティーショー番組『恋愛ドラマな恋がしたい』が、7月21日に放送された。
同番組は、お笑い芸人の渡辺直美、俳優の大野拓朗、福徳秀介(ジャルジャル)、タレントの谷まりあをスタジオMCに迎え、ネクストブレイク期待の若手俳優の男女8名が、恋愛ドラマでの共演をきっかけに、本当の恋に落ちてしまうのかを追う恋愛リアリティーショー。
全10回の番組放送において、番組内の恋愛ドラマで各回の主役を演じられるのは、選ばれた男女1組だけ。役を勝ち取る為に、回ごとにペアが変わる相手役と稽古を重ねながら、台本に毎回用意されているキスシーンも演じていく。企画・構成、番組内の恋愛ドラマの脚本を放送作家の鈴木おさむ氏が担当。ドラマ内に描かれている濃密なラブストーリーと様々なシチュエーションでのキスシーンは、「恋愛ドラマの作品として演じているのか?」「それとも恋心が生まれているのか?」視聴者たちもドキドキしてしまうような展開になっている。
第9話では、あがた・こめちゃんペアに投票したはっしー以外の全員が、テジュ・ひめちゃんペアに投票。2人のために書き下ろされた台本で、テジュ・ひめちゃんペアとして初めての恋愛ドラマを演じることに。
念願のペアでの主役獲得に渡辺は「あーもう感動してきたー!」と、目を潤ませて感動した様子。さらに、投票した理由を聞かれたりぽぽは、「前回のエチュードでの2人がとても可愛くて、いつの間にか2人のキスを見たいなと思っちゃっていた」と言い、あがたとこめちゃんは「ひめちゃんのお芝居は気持ちが入っているから、見てて幸せをもらえる芝居だった」と口を揃え、主役の座を競い合うライバルという立場でありながらも、2人を祝福するメンバーたち。初めて主役に選ばれたひめちゃんは「ライバルという関係なのに、投票してくれて人の優しさを感じた。どう返そうって思います」と、意気込んだ。
テジュとひめちゃんのために書き下ろされた恋愛ドラマ「誓い」の台本が配られると、“主役の2人はキスをしない”という衝撃の展開に驚きの様子を隠せないメンバーたち。こめちゃんは「地面に叩きつけられた感じ。
主役の2人に加えてもう1人の出演者に選ばれ、新郎役としてひめちゃんとキスをすることになったはっしーは「どうしようと思う。撮影までになんとかこの思いをなくして挑みたい」と動揺した様子。
新郎新婦役としてはっしーとひめちゃん、新婦のかつての恋人役としてテジュ、そしてその他のメンバーが複雑な思いを抱えたまま結婚式の参列者として撮影現場の教会に入る。緊張の面持ちのひめちゃんにそっと駆け寄ったテジュは「キスシーンのときは、台本とかを考えずに自分の感情をさらけ出したほうがよいよ」と優しくアドバイス。その言葉に安心したひめちゃんは見事新婦役を演じきるも、ひめちゃんのキスシーンを見届けたテジュの涙が演技から本気の涙に変わる様子を見たスタジオMC陣は「超切ない」と思わず声を漏らしてしまう。
初めての主役としての撮影を無事に終え、「テジュのおかげ。ちょっとは自分の感情が出せたと思う。(テジュは)なんて素敵な人なんだろう。こんなに優しい人に出会ったことがない」とひめちゃん。テジュは「今日のひめのの姿はびっくりするほど綺麗だった。

次回、7月28日(土)に放送される最終回では、実際に告白をして両想いになったカップルだけが最後のキスシーンに出演できるというドキュメンタリーを、60分スペシャルでお届け。10週間にわたって放送してきた恋愛ドラマでの共演をきっかけにした若手俳優の男女8人の恋愛模様。果たして、どのような結末が待ち受けているのか…お楽しみに。
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