TBSで好評放送中の日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(毎週日曜よる9時~)。
原作は、池井戸潤の同名小説で、6月13日にダイヤモンド社から刊行された書き下ろしの新作。
放送も残るところ9話(9月8日放送)と最終話(9月15日)を残すのみ。君嶋(大泉)は天敵・滝川常務が推し進めるカザマ商事買収の裏に潜む闇を暴けるのか。そしてアストロズは今年こそサイクロンズを下して優勝を目指す。七尾(眞栄田郷敦)が浜畑(廣瀬俊朗)からレギュラーの座を奪うなど活性化が進み全体的な戦力も上がっている。
そんなアストロズの前に立ちふさがるのがブレイブス。サイクロンズを含めた三つ巴の優勝争いをしているチームだ。そのブレイブスのスクラムハーフ・狩野伸太郎役として俳優・濱田岳の出演が決定した。
もともとラガーマンだった濱田はこのドラマの初回放送を観て感動し、出演を強く願ったという。
<濱田岳コメント>

第1話の放送を見て、まず廣瀬さんの芝居が凄いと思いました。そして主演の大泉さんの雨の中何度もタックルを繰り返すシーンに心打たれました。こんなにも熱いドラマにラガーマンとして少しでも役に立てるなら協力したい!何役でも構わない!と思いマネージャーさんを通じて番組サイドに伝えてもらいました。それから時間が経って、もう出演はないのかなと思っていたらお話をいただきまして。レギュラーのスクラムハーフというすごい大役をいただき、正直驚いています。
撮影だから多少緩めに当たるだろうという思いが心のどこかにあったのですが、いざ撮影が始まるとコンタクトは本気そのものだったので“お邪魔している”という緊張が一瞬で飛びました。真剣にやらないと怪我をしますし作品のためにもならないなと、グラウンドにいる皆さんの姿を見て気持ちが切り替わりました。
元日本代表選手がたくさんいるアストロズはすごいですね。
ラガーマンの精神である「ワンフォーオール、オールフォーワン」。少しでも番組の力になれればと思って参加させていただいたので、ドラマがよりテレビの前の皆さんに届くように、出演しているシーンがより良いものになるように頑張っていきたいと思います。
9月8日(日)よる9時からの『ノーサイド・ゲーム』第9話をお楽しみに!