マルホ株式会社は15日、俳優の中村倫也が出演するニキビ治療啓発Web動画「ニキビの影にひそむ者~赤ニキビだけじゃない~篇」を公開した。
本動画は、一昨年2月に公開した、ニキビ治療啓発Web動画『ニキビは肌のラビリンス』の続編。
30秒の動画1本に加え、6秒のショート動画を計4本公開。動画には、中村扮する表情豊かで気分屋な探偵と、遠藤健慎扮するいつも一生懸命なしっかり者の助手が登場。中村探偵がコメド治療の大切さを解説。映画の予告のような緊張感のある映像と、赤ニキビ・コメドを怪人に見立てたシュールな内容が見どころとなっており、中村のコミカルな表情にも注目。

また、動画公開に合わせて、撮影の裏側をおさめたメイキング動画と、中村への特別インタビューも公開。撮影の感想や、ニキビのように嫌なことがあった時、放置するタイプか対処するタイプかを聞いた。さらに、卒業、新生活が始まるシーズンにちなみ、自身の卒業にまつわるエピソードや、新生活を迎える方へのエールも。今年一の「頑張れ!」が飛び出するシーンにも注目。

――約1年ぶりの探偵シリーズでしたが、撮影はいかがでしたか?
中村:すごい順調でしたね。今日(終わるのが)早かったですね。すごく久しぶりな気がして。
――良くないと分かりつつ、ついつい放置してしまうニキビ。中村さんは普段、嫌なことや避けたいことがあった時、放っておくタイプ?すぐに対処するタイプ?
中村:僕は割と、明日やれることは明日やろうみたいな、無理して今やらなくてもいいや、と思ってしまうタイプなので、割と放置しがちです。でも体のことは早めに、未然にケアするようにはしています。それこそニキビとかもそうですが、大変なことになってしまったら、治るまでももちろん時間がかかるし、治るまでの工程も大変じゃないですか。そうなる前に、風邪でもなんでもそうですが、そうならないように、というのは日々気を付けています。
――放置して忘れてしまうことはないですか?
中村:“洗濯物畳まなきゃ”が3日くらい続きますよ。で、山になります。まとめてやるっていう。放置しちゃいますね。
――3月といえば卒業シーズン。
中村:人生で僕、大学出ていないので、3回しか学校の卒業式は経験していなくて。3回とも特に思い出がないですね。何でコイツ泣いているんだろう、と思いながら友達を見ていたタイプ。何かを卒業するという意味では、今パッと思ったのは、中3の時に、ずっとやっていたサッカーを夏で引退して。
なぜか僕の入っていたチームでは、夏の最後の大会が終わった後に、合宿もしてから引退だったんですよね。今思えば不思議ですけど。そこでコーチからの言葉など色々ありながら。100人弱いたチームなのですが、もうみんな号泣、自分もよく分からないけど号泣みたいな。やっぱり大好きなものを卒業する時は、そういう涙が出るんだな、というのは、多分人生でも数少ない経験で。サッカー好きだったんだなというのと、学校はそんなに思い入れがなかったんだな、ということが大人になって振り返ると思いますね。
でも今大変でしょ? コロナだから。僕が経験したような卒業式とはまた勝手も違ったりするのかなと想像します。
――普段は泣かないタイプ?
中村:芝居でしか泣いたことないですね(笑)。泣きます? 大人になってから。
――新生活を始める人へのエールの言葉をいただけますか?
中村:(大きな声で)頑張れ!!(笑い出す中村)これに尽きますよね。この仕事を始めてから年度とか区切りがない生活をもう15年くらいしているので、正直僕が一番ピンときていないんだと思うんですよね。だから“頑張れ”としか言えないというか。
――ニキビやコメドに悩み、治療を続けている方へ応援のメッセージを。

肌のトラブル、ニキビとか嫌ですよね。自分は、割と“肌綺麗だね”と言われる方なのですが、実はちょこちょこ、この年でも(ニキビが)できて、すぐに皮膚科に行くようにしています。CMの中でも多分言っていることだと思いますが、早め早めにね。そのうち治るだろって放っておくと、ろくなことにならないことも出てきちゃうので、お医者さんに診てもらって、治していけるように(一緒に)やっていきましょう。頑張れ!今年一の“頑張れ”が出ましたね。