PFUは、プログラマーズキーボードHHKBシリーズの特別モデルとして、HHKB生誕30周年を記念して、アルミ削り出し筐体を採用した限定300台・受注生産の特別モデル「HHKB Professional Elite」を発表した。300台の台数限定で、価格は税込33万円。
抽選と先着の2段階で販売する。

「HHKB Professional Elite」は、HHKB生誕30周年を記念して、「30年の思想を1台に込めたHHKBシリーズ最高峰モデル」としてつくられた特別なキーボードだ。原点回帰を意識し、英語(ASCII)配列のみのラインナップを展開。「使い手が思考に集中できるよう、道具としての本質を研ぎ澄ませた」といい、接続は有線(USB)のみで、もちろん電池ボックスもない。ちなみに、製品名の「Elite」は初代HHKBの開発コード名でもある。

最大の特徴はアルミ筐体で、クリエイティブユニット「TENT」と協創してデザインした。筐体は一塊のアルミニウムからの削り出しで作成しており、さらに表面にはブラスト加工とアルマイト染色を施し、細やかで上質な質感を演出している。これは見た目のためだけではなく、アルミで筐体の剛性を高めることで、キー入力時の安定感を増し、HHKBならではの心地よい打鍵感をさらに際立たせる効果を狙ったという。

キースイッチはHHKBでおなじみの静電容量無接点方式(45gのType-Sを採用)だが、スイッチのマウント構造は通常のHKKBとは異なり、基板の上に板状のメタル素材が設置されている。これにより高剛性ボディに適した底打ち感の安定・強化を図っており、よりきびきびした、開発スタッフ曰く「これ以上ない質感」というタイピング感を実現したという。なお、キートップは通常のHHKB Type-Sと共通であり、例えばキーのスワップなども可能だ。

チルト用のレッグパーツもユニークで、見た目と機能性を両立している。
あえて角度調整に"作業"の要素を入れており、精密な機械を調整するような所作により、愛着をより深める効果も狙ったものだという。角度はアルミのレッグパーツを組み替えて調整するのだが、レッグパーツの向きを変えることで、1種類で2段階の角度調整ができる。これが2種類付属しており、計4段階の角度調整に対応している。レッグパーツは付属の六角レンチで取り付けが可能だ。

底面もソリッドで、DIPスイッチや型番シールなど目につくものは全てアルミパネルで覆っている。また実際の製品では、底面に数量限定を示す固有の通し番号と、「HHKB Professional Elite」のロゴをレーザー刻印している。

○販売は抽選と先着の2段階

販売は、転売や買い占めを防止するため、抽選と先着の2段階で行う。限定300台のうち、日本国内向けは250台で、残る50台は中国向け。日本国内向けは250台全て「PFUダイレクト本店」で取り扱い、販売スケジュールは以下の通り。

■先行販売(抽選申込)
 抽選申込期間:2026年10月22日~10月28日(23:59まで)
 当選者発表:2026年11月5日以降(予定)
 当選者購入期間:2026年12月1日~12月6日
■一般販売(先着順)
 一般販売開始:2026年12月7日(11:00)
■出荷時期
 先行販売分は2027年3月頃から順次、一般販売分は注文後約4~5か月での出荷予定。

・HHKB Professional Elite製品ページ
https://happyhackingkb.com/jp/products/elite/
・HHKB Professional Elite 抽選申し込みリンク
https://www.pfu.ricoh.com/registration/hhkb/elite/fm-entry-1-c.html
○特別なファン交流イベントも開催へ
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