今回はジョーシン浦和美園イオンモール店を訪ね、加湿器と空気清浄機の売れ筋を取材増した。
販売スタッフの箭木宏之(やぎひろゆき)氏は、肌寒い日が続いたときに売れ行きが伸びるのは、第一に加湿器だと言います。
加えて、加湿機能つきの空気清浄機の売れ行きが伸びる時期でもあります。加湿器に比べると季節性はやや薄まるものの、「乾燥する季節はインフルエンザなどが流行りますからね。空気清浄機は一年を通してみても、花粉の季節と今の時期に売れ行きがよく動くタイミングといえます」。
それを踏まえて、加湿器の売れ筋トップ3と空気清浄機の売れ筋トップ2を挙げてもらいました。「加湿器と空気清浄機選びの3ヵ条」を踏まえて、人気モデルを順に追いかけていきましょう。
<加湿器と空気清浄機選びの3ヵ条>
・加湿器はお手入れが簡単なスチーム式と、加湿効率が高くて省エネな気化ハイブリッド式が人気。特徴を抑えて選びたい。
・空気清浄機は24時間稼働が前提になるので、音や電気代の比較が重要。お手入れのしやすさも選ぶ決め手になりやすい。
・空気清浄機は据え置きで、加湿器は部屋を行き来して使う人も多い。
※本文と写真で掲載している価格は、2026年10月20日15:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見てください。
○加湿器第1位:沸騰するお湯が映えるスチーム式「GLASS」
加湿器の一番人気に挙げられたのは、クアッズのスチームモデル「GLASS」でした。容量2.6Lのガラスポットを湧かして加湿する仕組みで、同店ではジョーシンオリジナルカラー(ダークグレー、ホワイト)の「QS649J」を展開。取材時の価格は1万9980円でした。
「沸騰している水が観賞できるユニークなデザインで、暖房効果もあります。置き場所には気を付ける必要がありますが、やはり“映える”デザインであることと、操作とお手入れが簡単であることが人気に繋がっていると思います」
○加湿器第2位:スチーム式人気を牽引する象印マホービンの新作上位機「EE-TC60」
続くのは、象印マホービンのスチームモデル「EE-TC60」です。容量4.0Lの上位モデルで、取材時の価格は2万9480円でした。
ただ、同社のスチーム式加湿器は低容量タイプも含めて、総合的に売れているとのことです。「同社がポットで培ったノウハウがつまっていまして、とにかくお手入れが楽。ボタン配置も分かりやすくて、操作も簡単なんですよね。
○加湿器第3位:気化ハイブリッド式の定番人気モデル「HD-RXT726」
3位には気化式と温風ヒーターのハイブリッド式加湿器がランクインしました。ダイニチ工業の「HD-RXT726」で、タンク容量は6.3Lとなります。取材時の価格は3万4800円でした。
「気化ハイブリッド式となると、ダイニチ工業さんが定番です。HD-RXT726になりますと、広めのお住まいでも全部まかなえるくらいの容量になるので、いまの時期ですと風邪対策で一台買っていくという方は多くいらっしゃいます。また、ハイブリッド式はフィルターのお手入れがポイントになりますが、同社はそこの評価も高いんですよね」
○空気清浄機第1位:素早く空気を綺麗するシャープの最上位モデル「KI-WX100」
加湿機能つきの空気清浄機は、加湿器とはまた違った売れ方になるようです。「常に稼働させて、部屋に入ったときも素早く空気を綺麗にしてほしいということで、なるべく大容量の製品を選ぶ人が多い印象です。加湿機能もありますが、そちらはサブ的といいますか、やはり空気清浄メインで選ばれますね」とのこと。
一番人気に挙げられたのは、シャープの空気清浄機のハイエンドとなる「KI-WX100」でした。高濃度のイオンを放出する「プラズマクラスターNEXT」機能を備え、加湿用には約4.3Lのタンクを備えています。加湿フィルターの自動洗浄機能を備え、取材時の価格は14万8000円でした。
「AIによって自動で最適な運転をしてくれ、空気の状態も一目で分かるようにデザインしています。
○空気清浄機第2位:2way給水が可能なダイキン工業の「MCK707AJ」
2位はダイキン工業の「MCK707AJ」でした。同社のタワー型ハイグレードモデル「MCK707A」をベースにしたジョーシンオリジナルモデルで、「しずか快適自動」モードを備えています。タンク容量は約3.4L。取材時の価格は6万9800円でした。
「加湿部分のタンクは外して水道に持っていったり、本体にセットしたまま注ぎ口を開いて注いだりできます。この2way給水の使い勝手の良さが受けています」
ちなみに取材時は空気清浄機の切り替えのタイミングだったため、旧世代の「MCK706AJ」も5万9800円で併売されていました。「旧世代は底値なのでやはり人気がありますが、新機能に注目する人も少なくありません」とのことで、新旧どちらも売れているそうです。
○はみ出し情報・・・加湿と除湿が可能な空気清浄機も安定人気
年中使うことを想定して空気清浄機を選ぶ人には、除湿機能もついたモデルが支持を集めているそうです。
ハイエンド系で人気があるのは、ダイキン工業の「MCZ706A」とのこと。取材時の価格は19万8000円でした。コスパ重視の人には、シャープの「KI-TD50」がよく売れているといいます。取材時の価格は4万9800円でした。
「もう本当に季節なしで、365日動かす想定で買われていきますね。エアコンに加湿や除湿機能があれば、空気清浄機は空気清浄を専門にして、なければそちらも任せる、みたいな感じで選ばれているのかなと思います」











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