ホテルインディゴは世界15ヵ国に120を超える宿泊施設を展開するラグジュアリー&ライフスタイルホテル。日本国内では、「ホテルインディゴ箱根強羅」に続き、2022年2月に【ホテルインディゴ軽井沢】がオープン。

その土地がもつカルチャーや歴史、食材などを採り入れながら、リラックスした時間を過ごすホテルです。

あなた自身を癒す場所

東京駅から新幹線で1時間あまり、軽井沢駅からクルマで5分ほどと、気軽にアクセスできるのもホテルインディゴ軽井沢の魅力の1つ。木をふんだんに使ったくつろいだ雰囲気のロビーをはじめ、水の張られた池や緑豊かなフォレストガーデンを抜ける歩道、そして大浴場やスパのある建物の美しいエントランスなど、印象的なパブリックエリアがあなたを癒してくれるはずです。

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▲長野産のカラマツをふんだんに使った建物は非日常への入口です

まるで別荘を思わせる雰囲気。【ホテルインディゴ軽井沢】で満喫するリトリート旅

▲ロビーでは、天井へと延びる大きな暖炉をソファや椅子が囲み、くつろぎの空間をつくります

木材をふんだんに使ったロビー棟は、広く採られたガラス窓から周囲に点在する建物や緑を見渡せる解放的なスペース。ラウンジを兼ねていて居心地がよく、ドリンクメニューも楽しめます。ここでくつろぐゲストも多く見かけました。

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▲ロビーの一画にはライブラリーがあって、アートやファッション、クルマ関連の書籍が置かれます

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▲フロント背後の壁には美しい染織アートが飾られます

避暑シーズンの樹林に降り注ぐ陽光をテーマにした、染織家・佐伯和子氏の作品が印象的。

糸のコイリングは木漏れ日を、舞い散る葉は林を移ろう涼風をイメージしています。

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▲ロビーや客室に置かれたレーシングカーは、「モータースポーツ発祥の地」軽井沢へのオマージュです

1955年に公道を閉鎖して開催された「第1回浅間高原レース(全日本オートバイ耐久レース)」をはじめ、浅間牧場に日本初の専用サーキットが建設されるなど、軽井沢には日本のモータースポーツ発祥の地という想い出が残ります。

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▲ロビーからゲストルーム棟へはフォレストガーデンを抜けて向かいます

紅葉シーズンは中庭の木々が色づき、美しい眺めが広がります。加えて、フォレストガーデンの一画にあるファイヤーピットでは、季節によって焚火を見ながらヴァンショー(ホットワイン)をいただけるサービスが用意されます。

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▲フォレストガーデンは夜の散歩もおすすめ。木をふんだんに使ったロビー棟の支柱が池にリフレクションして、フォトジェニックな光景が現れます

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▲館内アートも見てまわりたい

3棟あるゲストルーム棟には、スペイン出身イラストレーター、ルイス・メンド氏によるノスタルジックなイラストが飾られます。

宿泊棟ごとに町の建築、ストリートの様子、スポーツシーンと、軽井沢らしいテーマが描かれています。

スペシャル感たっぷりの「スイート」を満喫

客室は64平米の「スイート」と32平米の「スタンダードタイプ」を用意。8部屋用意された「スイート」は緑を楽しめるプライベートガーデンがあって、ジェットバスや2名同時に使えるダブルシャワー、ウォークインクローゼットなどを備える上質な客室です。

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▲別荘のような感覚で過ごせる「スイート」。ベッドはキングとツインから選べます

64平米の広々としたスペースに、木材とグリーンを基調にした上質でスタイリッシュなインテリア。プライベートガーデンが見える解放感たっぷりの窓をはじめ、浅間山や森をテーマにしたアートが飾られ、まるで別荘で過ごしているような優雅な時間を過ごせます。

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▲連泊でも十分な、ゆとりある収納スペース

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▲「スイート」のバルコニーはプライベートガーデン

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▲ガラス張りの開放的なバスルーム

「スイート」のみバスルームを2人同時に使えるよう、ハンドシャワーとレインフォールシャワーをそれぞれダブルで用意した、スペシャル感たっぷりの設備です。

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▲ジェットバスもスイートならではの贅沢。プライベートガーデンに通じるガラス戸を開ければ、露天風呂のように風を感じながらバスタイムを楽しめます

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▲スイートのパウダールームはダブルベイシンを採用。スペースの広さもこの部屋ならでは!

「スタンダードリバービュー」

32平米あるスタンダードタイプの客室は4種類。フォレストガーデンにのぞむ「スタンダードガーデンビュー」のほか、ホテル裏手を流れる矢ケ崎川に面した「スタンダードリバービュー」と「スタンダードリバービュー(ビューバスタイプ)」、さらに「スタンダードプライベートガーデン」があり、ベッドはそれぞれキングとツインを用意。アクセシブルルームも32平米の広さです。

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▲ここで紹介するのはビューバスタイプの「スタンダードリバービュー(ビューバスタイプ)」

矢ケ崎川に面した窓辺にはガラス張りのビューバスを備え、バルコニーも設けられていて、リゾート気分たっぷりの客室です。

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▲スタンダードタイプの客室でも32平米あるため、収納スペースも豊富。

オープンタイプのクローゼットやラックのおかげで部屋も広く感じます

ホテルの名前「インディゴ(=群青色)」に合わせてクローゼットやラックなどにも、さり気なく青を採用。大浴場がスパ棟にあるため、外を歩いても寒くないよう、インディゴブルーとイエローの厚手の羽織りを用意します。

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▲カジュアルな木製家具もホテルオリジナルのデザイン

冷蔵庫や食器、ミニバーなどは木製のキャビネットに収納。丸い銅板のアートは浅間山をイメージしたアートワークで、そのかたわらにはウッドクラフトのリスがいます。木製の洗面台もカジュアルなデザインです。

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▲どの部屋にもイリーのエスプレッソマシンが置かれ、ミニバーのアルコール類やスナックは有料です

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▲洗い場もあるゆったりサイズの浴室は、林、洗面、客室内と、3方向がガラス張り。

軽井沢の木々に囲まれた景色も楽しめます

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▲シャンプー類は100%天然素材を使ったオーストラリアの「バイオロジー スマート スキンケア」。爽やかなハーブの香りです

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▲全ての客室にランタンが用意され、夜バルコニーでくつろぐのにも役立ちます

19世紀末、日本在住の宣教師たちによって、避暑地として開かれた軽井沢。宣教師がランタンで軽井沢の街を照らしていたという逸話から、夜のバルコニーや庭の散歩、客室のムード作りに、ランタンが全ての客室に置かれます。

スタイリッシュな大浴場

大浴場とスパのある建物は、健康とくつろぎのエリア。1階にはスタイリッシュな大浴場があり、2階にはタイ発のスパ「THE SPA by HARNN」や、木製のフィットネス器具を備えた「フィットネスセンター」があります。

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▲木材の曲線美に見とれてしまうスパ棟の階段

建物のエントランスには、木を組み合わせたベンチやランタンを模した灯火、ニューヨークで活躍するアーティスト、マーサ・タトルが制作した、ウールや絹、麻、塗料を使って浅間山と澄んだ空気をリスペクトしたアート作品が飾られて、見応えのある空間になっています。

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▲天井の高い大浴場が開放的。写真は女湯で、男女で間取りが多少異なります

お湯は地下水を利用。脱衣場にはタオルや基礎化粧品類も用意されているので、気軽に手ぶらで利用できます。ロッカーはもちろん下駄箱も鍵付きなのはうれしいポイントです。

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▲炭酸たっぷりの露天風呂

ゆったりとした露天風呂は炭酸が噴出。夜は間接照明に照らされた湯船が神秘的で、夜空を見上げながらのんびり湯あみを楽しめます。そのうえサウナ利用者にはうれしい“ととのい椅子”も置かれていて、外気浴も楽しめます。

まるで別荘を思わせる雰囲気。【ホテルインディゴ軽井沢】で満喫するリトリート旅

▲男女ともドライサウナと水風呂が設けられ、浴室内と露天風呂にととのい椅子を設置。温度は90度ほどで、サウナマット用のタオルも用意しています <写真提供:ホテルインディゴ軽井沢>

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▲水風呂としてはかなり広め。水温は18度

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▲木材がふんだんに使われた洗い場。オリジナルのバスチェアはフワフワの座り心地で、遊び心が隠れています

2階のザ·スパ by HARNNでは専門のトレーニングを受けたセラピストが、東洋医学と伝統的なメソッドを用いたトリートメントで施術をします。

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▲ザ·スパ by HARNN

ホテルインディゴ軽井沢のオリジナルアロマも用意され、疲れた身体に極上のリラクゼーション体験。自分へのご褒美にピッタリです。

まるで別荘を思わせる雰囲気。【ホテルインディゴ軽井沢】で満喫するリトリート旅

▲カップルで一緒に施術をうけることも

1人用の個室や2人用の個室もあって、男女問わずトリートメントが受けられます。まずはじめにカウンセリングをして、一人ひとりの状態にあったメニューを提供します。

木の風合いと軽井沢らしい上質さを備えた【ホテルインディゴ軽井沢】。

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▲ロビーにはランタンをイメージした照明が置かれ、軽井沢の歴史と文化が輝きます

ユーモアが感じられる「ホテルインディゴ箱根強羅」や、国宝の犬山城天守をのぞめる伝統とモダンさが融合した「ホテルインディゴ犬山有楽苑」(愛知県)とともに、【ホテルインディゴ軽井沢】でも個性あふれるリゾートステイを満喫してみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:ホテルインディゴ軽井沢 https://karuizawa.hotelindigo.com/>