本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。



今回は、古家具でデザインするショップのような洗練されたワンルームにお住まいのgreeeeenさんのお部屋です。



今回教えてくれたユーザーさん♪


■プロフィール

greeeeenさん

古家具が好き。広いワンルームに引っ越して約半年。家での時間が癒しです。毎月配置換えをして、いろんなレイアウトを楽しんでいます。


■お住まい

「45m2。古家具でつくるショップのようなワンルーム」 by greeeeenさん
お住まいの地域: 石川県お部屋の種別: ワンルーム(部屋とキッチンに仕切りがない。玄関あけたらすべてがオープン)居住面積: 45m2家賃: ヒミツこの家に住む人: 本人のみご職業: 会社員趣味: 山登り、パン作り

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

「45m2。古家具でつくるショップのようなワンルーム」 by greeeeenさん
greeeeenさん

「インテリアを楽しむための部屋を探していたので、模様替えを楽しめる広さや内装のデザイン、明るい光の入る大きな窓、広めのキッキンなど良いポイントがたくさんあって決めました。」



お部屋のこだわりを教えてください

「45m2。古家具でつくるショップのようなワンルーム」 by greeeeenさん
greeeeenさん

「古家具が馴染む部屋作りをしています。家具から小物まで白、黒、茶系にし、全体的に統一感が出るようにしてます。」



気づいたらいつも居る場所はどこですか?

「45m2。古家具でつくるショップのようなワンルーム」 by greeeeenさん
greeeeenさん

「ラグの上です。ぼーっとしたり、テレビを見たり、本を読んだり。洗濯物の片付けやアイロンがけもここでしています。」



カフェや古道具屋みたいなときめく部屋【ここがポイント!僕&私の工夫】


■①どこから見てもステキな部屋を目指して

「45m2。古家具でつくるショップのようなワンルーム」 by greeeeenさん
greeeeenさん

「部屋のどこから見てもステキに見えるよう、全体を見て、家具の配置を考えてます。

これだ!というベスト配置はまだ見つけられず、模様替えをしながら模索しています。」


■②新品の家具は古家具と馴染むものを選ぶ

「45m2。古家具でつくるショップのようなワンルーム」 by greeeeenさん
greeeeenさん

「新品の家具を買うときは、古家具と合うものを選んでます。テーブルはウォールナットの天然木で、古家具と馴染むよう、木の風合いを感じられるオイル仕上げにしました。コーヒー道具をセッティングして、カフェ気分を楽しんでます。」


■③すべてディスプレイのように置く

「45m2。古家具でつくるショップのようなワンルーム」 by greeeeenさん
greeeeenさん

「寝る空間や洋服もショップのようにディスプレイしています。」


■④小物も古道具で統一する

「45m2。古家具でつくるショップのようなワンルーム」 by greeeeenさん
greeeeenさん

「家具だけでなく、小物も古いモノを探してます。カゴ、ゴミ箱、など、古道具屋で見つけました。」


■⑤ドライフラワーでシャビーシックなアクセントを添える

「45m2。古家具でつくるショップのようなワンルーム」 by greeeeenさん
greeeeenさん

「古いモノに合う、色褪せたドライフラワーを飾っています。植物があると部屋の雰囲気が和らぎます。」



最近買ったナイスなアイテムを教えてください

ITEM古い木の収納棚PRICE21,600円(税込)
「45m2。古家具でつくるショップのようなワンルーム」 by greeeeenさん

古道具屋で器の収納用に購入しました。扉を閉じてても開けても絵になる、雰囲気や形が気に入ってます。



今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください

「45m2。古家具でつくるショップのようなワンルーム」 by greeeeenさん
greeeeenさん

「大きなグリーンを置いてみたいです。」



お話をお伺いして

「45m2。古家具でつくるショップのようなワンルーム」 by greeeeenさん

greeeeenさん宅のワンルームのレイアウトは、部屋の形に合わせベッドを配置。「ベッドヘッドウォール」といって枕側を壁に付ける、欧米では基本的な配置になっています。冷えや暑さから体を守り、心理的な安心感も得られます。部屋の中央には、ラグ。部屋に入って一番遠い壁側にダイニングが位置しています。

ベッドの少し囲われた空間がプライベートスペース、他がオープンスペースとなって生活にメリハリが生まれますね。

greeeeenさんがこだわっているのは、古家具が似合うカフェやショップのような空間作り。木のぬくもりと落ち着いたトーンでコーディネートされたお部屋はとても居心地がよく、どこを切り取っても絵になります。理想を追求するぶれない軸で選ぶ、家具や道具が、部屋の統一感につながっているのですね。そして、その魅力を作っているのは古家具だけではありません。ポイントとなっている照明の置き方、グリーンの見せ方、余白の作り方もそのすべてがステキな空間を作り上げる要素となっています。greeeeenさんのセンスは隅々まで行き渡っていました。greeeeenさんは、「家具のベストな配置がまだ見つからず、模索中です」と語ります。今後の部屋の変化、増していくであろう魅力にも目が離せません。



執筆:RoomClip mag 編集部
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