壁は広さに余裕があるので、うまく活用するとお部屋をもっと快適にすることができます。しかし、壁の傷やインテリアとのバランスが難しいなどの理由で、躊躇してしまうこともありますよね。
「壁に付けられる家具」で見せる収納を
無印良品で大人気の「壁に付けられる家具」は、いろいろなタイプがあり、用途によって使い分けることができます。収納場所の少ないところや、ちょっとした置き場所を作りたいときにぴったり。見せながら収納できるので、お部屋のアクセント作りにも役立ちます。
■玄関にちょい置きコーナーを作る
玄関はすっきりと整えたいですが、ちょっとしたものを置ける場所があると便利ですよね。そこでYuki.Kさんは、棚タイプを取り付けて、ディスプレイもできる収納スペースを作っていました。フックを付けて、掛ける収納もこなすマルチな置き場所になっています。
■キッチンの収納場所を増やす
キッチンの収納場所確保にも役立ちます。fumiyo.01さんは、2段になるように箱タイプを設置して、収納力をアップさせていました。普段使いのマグカップや豆皿は一番下の段に入れて、取り出しやすく使う工夫をしています。お気に入りの食器がいつも目に留まる場所にあるのもうれしいですね。
■子どもの手が届く場所に絵本コーナーを
お子さんの絵本を壁収納にしているpitaさん。スリムな長押タイプなら、省スペースで見せる収納ができます。表紙が見えるので、絵本への興味が高まり読書の時間が増えそうですね。
■白い壁に馴染む充電ステーションに
長押タイプを使って、スマホやタブレットの充電スペースを設置している__home_m. さん。コンセントの近くに取り付けているので、コードも邪魔になりません。長押以外のアイテムを使う必要がなく、すっきりと充電ステーションを作れます。壁に馴染むライトグレーを選んでいるのも、ミニマルに見せるポイントですね。
壁を飾るインテリア
壁の空いた空間が気になるときや、お部屋の印象を変えたいときなどに取り入れたいのが、壁を飾れるアイテムです。壁に空く穴を最小限におさえて気軽に取り入れられるものばかりなので、イメージチェンジがしやすそうです。
■「壁にかけられる観葉植物」で鮮やかに
syokoさんは、玄関のニッチに観葉植物を飾って、爽やかな空間をデザインしていました。壁から生えているように見えますが、「壁にかけられる観葉植物」というアイテムを飾っているんだそうです。ドライではないフレッシュな植物なのがポイント。スペースがない所でも、手軽にグリーンを飾ることができます。
■「壁に付けられるフレーム」でアレンジ
目の高さに黒系の色味を取り入れているというshinoさんは、布を入れたフレームで壁を飾っていました。ナチュラルなフレームにマリメッコの印象的な柄が組み合わさり、アート作品のようです。入れるものを変えたりしながら、インテリアのスパイスとして活用したいですね。
壁掛けアイテムで快適空間にチェンジ
最後は、日常的に使う電化製品や家具の壁掛けアイテムをご紹介したいと思います。置き型よりも自由度があがり、生活習慣やお部屋の作りに合わせて、自分でカスタマイズできるのがポイントです。
■「壁掛式CDプレイヤー」でお部屋に音楽を
音楽好きな方におすすめなのが、こちらの「壁掛式CDプレイヤー」です。ヒモを引くだけで、すぐに音楽のある空間を作ることができます。デザインもシンプルなので、さりげなくいろいろな場所に取り付けられる優れもの。fumiさんのようにCDも近くに収納すれば、好きな音楽を好きなときに聞くことができます。
■ミラーを壁に付けてメイクスペースを作る
無印良品の家具などを活用して、ナチュラルなメイクスペースを作っていました。鏡を見ながらメイクができるように、壁にはミラーが取り付けてありました。大きめのミラーを自分で簡単に設置できるのは便利です。
■Bluetoothスピーカーも壁掛けで
スマホなどの音楽を、お部屋の中で楽しめる「壁掛式Bluetoothスピーカー」です。電源のオンオフはヒモを引くだけなので操作も簡単。潔くシンプルなデザインは、お部屋のインテリアに溶け込みます。このように、グリーンのディスプレイと組み合わせてさりげなく使うアイデアはマネしたいですね。
壁を活用できると、お部屋がすっきりと整い過ごしやすい空間を作ることができそうですね。
執筆:Hirari