飲み物や調味料の空き瓶、そのまま捨ててませんか?捨ててないけど、何となく何かに使えるかも…… と残している空き瓶、ありませんか?その空き瓶の使い道、もしかしたら見つかるかもしれません。今回は空き瓶をリメイクして、お部屋のオブジェや実用的なアイテムにリメイクしているユーザーさんをご紹介します。
お部屋のオブジェにリメイク
はじめにご紹介するのは、瓶の色や形を活かしてオブジェにしているユーザーさんのリメイクです。ラベルやビーズ、その他にも意外なアイテムをプラスして、お部屋に彩りを加えるアイテムにリメイクしています。
■きれいな色の瓶で
インスタントコーヒーの空き瓶に、麻ひもとシールでデコレーションして飾りにしているユーザーさんです。青色がきれいで捨てられなかったという空き瓶が、お気に入りのアイテムに生まれ変わったそうです。この色味に惹かれて、瓶欲しさにインスタントコーヒーを買ってしまいそうですね。
■香水のボトルでお花を飾って

こちらのユーザーさんは、香水のボトルを使ってお花を飾れるアイテムを作っています。スプレータイプの香水のボトルは、ペンチを使って開けたそうです。ビーズと造花を使って、仕上がりを確認しながらお花を詰めて、インテリアアイテムに生まれ変わらせる作業が楽しそうです。
■使う素材もリサイクル品で

栄養ドリンクの小瓶で、壁掛けのフラワーベースを作ったユーザーさんです。瓶を固定している板、実はかまぼこ板なんです。麻ひもをかまぼこ板に留めて瓶に結びつけ、瓶の下に小さなフックで支えを作って落ちないようにしています。栄養ドリンクとかまぼこ板の合わせ技のアイデアに、驚きを隠せません。
実用的なアイテムにリメイク
お部屋を彩るオブジェだけではなく、実用的なアイテムにもリメイクできるのが、空き瓶のよいところ。ユーザーさんたちがどんなアイテムに生まれ変わらせているのか、見ていきましょう。
■麻ひもをまいて

離乳食の空き瓶に麻ひもをまいて、ようじ入れにしているユーザーさんです。赤ちゃんのいるご家庭なら、もしかしたら1つや2つはあるのではないでしょうか。もとからようじ入れだったのでは?と思えるほど、ようじの長さにちょうどよいですね。
■ポンプを取りつけて

こちらのユーザーさんは、お酒の瓶をスキンケア用品のボトルへとリメイクしています。ポンプヘッドを取りつけるという、手軽にできるリメイクになっています。限定ボトルを使ったリメイクなので、同じ種類のお酒の瓶でも少し違った印象になって、スキンケアの時間が楽しくなりそうです。
■霧吹きにもなる

猛暑のベランダで、霧吹きの形がいびつになってしまったというユーザーさん。ポンプをジュースの空き瓶に取りつけて、新しい霧吹きにしています。中のホースが、短い分をまかなうために使っているのは、ビー玉です。ガラスであれば、猛暑の中でも変形する心配はありませんね。
■オブジェにもなるストームグラス

こちらのユーザーさんは、空き瓶をヨーロッパで天気予報の道具として用いられていた、ストームグラスにしています。ストームグラスの中にできる結晶は美しく、天気予報の道具としてだけではなく、見て楽しむオブジェにもなりますね。
瓶に加工をほどこしてリメイク
最後にご紹介するのは、空き瓶そのものに加工をほどこしてから、インテリアや実用的なアイテムにリメイクして楽しんでいる、ユーザーさんの実例です。風合いや色味、形に変化を持たせることで、ひと味違うオリジナルの空き瓶リメイクが楽しめます。
■アクリル絵の具で

ジュースの空き瓶をペイントして、違った風合いに仕上げているユーザーさん。ペイントに使ったのはシルバーのアクリル絵の具で、文字の部分は塗ったあとにふき取ることで、文字を浮かび上がらせています。絵の具の色味を変えて、季節感を出したり、違った風合いにしたりと、幅広くアレンジできそうなアイデアですね。
■曇りガラスにリメイク

空き瓶が捨てられないというこちらのユーザーさんは、曇りガラス用のスプレーとアンティーク風なラベルで、瓶をリメイクしています。まだ使い道は決まってないそうですが、並べてあるだけでも絵になる空き瓶で、使い道を考えることが楽しくなりそうです。
■ツルツルに研磨して

こちらのユーザーさんは、海外のビール瓶をカットしてグラスにリメイクしています。ガラスの切れ口は触ると切れてしまいそうなイメージですが、口をつけても違和感がないほどに研磨して、グラスとして使えるようにしたそうです。ユーザーさんの手間を惜しまずにリメイクするという気持ち、見習いたいものです。
いかがだったでしょうか。ユーザーさんたちの空き瓶リメイクには、発見や驚きがあったのではないでしょうか。ユーザーさんのリメイクを参考に、ぜひおうちにある空き瓶をインテリアの彩りの一部にしてみてください。
執筆:あおやまさち