100円ショップなどで手軽に購入できる、ワイヤーネット。折り曲げて形を変えたり、他のアイテムを組み合わせたりと、自在にアレンジができる便利なアイテムです。
家事で使うアイテムの整理に
まずは、家事アイテムの整理に役立つDIYのアイデアをご紹介します。ワイヤーネットは、軽量で丈夫な素材なので、棚に取り付けたり、ワイヤーネット同士を繋げてアレンジしたりするのにぴったり。家事のツールや日用品を使いやすく整理されている、ユーザーさんのアイデアを見てみましょう。
■フードトレーの収納に
パントリーの一角にトレー置き場を作られたadamoさん。ハンギングワイヤーラックを縦に取り付け、側面に結束バンドでワイヤーネットを固定しています。厚みのある木製トレーの収納がネックだったそうですが、この方法でスッキリ取り出しやすくなったそう。小物用のラックも掛けて、種類別に綺麗に整理されています。
■掃除機スタンドとして

chocoさんは、ワイヤーネットを結束バンドで連結し、キャニスター型の掃除機をスマートに収納しています。ホースをチェーンで固定し、底面にキャスターも取り付けて移動がしやすいように工夫されました。また、裏側にはスプレーボトルを掛けることもでき、機能的なアイデアがたくさん施されていますね。
■キッチンペーパーのストック置き場に

tomoさんは、ワイヤーネットを使ってキッチンペーパーのストック置き場をDIYされました。ペーパーホルダーの上に設置したことで、取り替えもスムーズにできるそう。下から取り出すと、次のロールが下りてくるような構造も便利そうですね。通気性があるので、湿気がこもりにくいのもうれしいポイントです。
余白スペースを活かした収納に
続いては、ワイヤーネットを収納に活用したDIYのアイデアをご紹介します。薄くて形を変えやすいワイヤーネットは、空間に合わせてアレンジがしやすく、隙間や余白スペースの有効活用に最適。棚や仕切りを作るのにも使え、おうちのさまざまな場所の収納に役立ちますよ。どんなアイデアがあるのか、見てみましょう。
■テーブル下に書類置き場を

テーブル下の収納アイデアを紹介してくれたLilyさん。結束バンドを使って、つっぱり棒にワイヤーネットを吊るし、耐震マットとトレーを配置しています。こちらには、筆記用具や学校のプリントなどを収納されているそう。軽量で取り付けがしやすいワイヤーネットは、テーブル下のデッドスペースにもぴったりですね。
■本棚の中を2段に分けて

横置きにしたカラーボックスを、本棚として活用されているIchigo914さん。つっぱり棒とワイヤーネットで、カラーボックス内を2段に分けています。この方法なら、本のサイズに合わせて、高さを自由に調整できるので便利ですね。本棚の余白スペースを活かし、収納容量を増やしたい方におすすめです。
■バッグのサイズにぴったりな収納棚

ワイヤーネットを使って、バッグの収納棚を制作されたaronekoさん。バッグのサイズにぴったりな設計で、スペースを無駄なく活用されています。また、バッグを長期保管しても跡がつかないよう、2段目に吸着マットを敷いているそうですよ。見やすく取り出しやすい収納で、バッグ選びがますます楽しくなりそうですね。
■洗面所横を活かしてタオル収納

Meguさんは木製のラックにワイヤーネットを取り付け、タオルを収納しています。こちらは、板に穴をあけて結束バンドで固定しているそう。斜めに配置することで、たくさん収納でき、取り出しやすそうなデザインですね。ブラックのワイヤーネットも、木製のラックとマッチし、自然でおしゃれな雰囲気が漂っています。
ディスプレイのベースとしても最適
最後は、ワイヤーネットをディスプレイに活かしたDIYのアイデアをご紹介します。ワイヤーネットのシンプルな形や網み目のデザインが、ヌケ感を演出し、ディスプレイするアイテムを魅力的に引き立ててくれますよ。ユーザーさんのアイデアが光る作品をご覧ください。
■外枠を切って華やかにアレンジ

素敵な壁面ディスプレイを紹介してくれたEriさん。ディスプレイのベースに、外枠をニッパーで取り外したワイヤーネットが使用されています。外枠のないデザインは斬新で、新しい雰囲気を楽しめますね。一緒に飾られているライトやカードも相まって、より魅力的なディスプレイになっています。
■折り曲げて作れるマガジンラック

pinorinさんは、ワイヤーネットを折り曲げて、マガジンラックを手作りされました。ナチュラルな雰囲気に自然と溶け込み、ワイヤーネットということを感じさせない仕上がりですね。ドライフラワーやカードも飾られ、まるでアート作品のように、美しくディスプレイされています。
■スタイリッシュな植物棚に

runaさんは、つっぱり棒とワイヤーネットで制作した棚に、植物を飾っています。
ワイヤーネットを使ったDIYのアイデアをご紹介しました。さまざまな作品で活用され、ワイヤーネットの使い勝手の良さを改めて感じますね。お手ごろな価格で手に入り、特別な道具も不要なので、ぜひ参考にして作ってみてください。
執筆:Miico