一般的にサッカー選手になるには、ある程度以上の体格が必要と言われることが多い。しかし、サッカー界には体格に恵まれなかったものの、素晴らしい活躍を残している選手が多くいる。

今回は、その中でも特に印象的な5人をご紹介する。

Jリーグ所属の選手も!低身長ながら、大活躍の一流選手たち

リオネル・メッシ

所属クラブ:バルセロナ

身長:170cm(165cm)

低身長ながらサッカー界で輝きを放つ選手の代表格がメッシだろう。成長ホルモン不分泌性低身長というハンデを感じさせない才能で、観る者を魅了している。現在は薬の効果もあり170cmの身長を得たが、トップチームデビュー時は165cmだった。

Jリーグ所属の選手も!低身長ながら、大活躍の一流選手たち

グエン・コン・フオン

所属チーム:シント=トロイデン

身長:168cm

ベトナムのメッシとも呼ばれていて、ベトナムのサッカー界の歴史に名を刻もうとしている。 Jリーグであまり活躍できなかった彼は、2019年のアジアカップで大活躍。

高い技術とガッツが評価され、ベルギーでプレーする初のベトナム人選手となった。 ベトナムのサッカーファンはこの出来事にお祭り騒ぎ。 ベトナムでは彼と同じく低身長でありながら、素晴らしい技術の持ち主がたくさんいる。ベトナムのサッカーの未来が楽しみだ。

Jリーグ所属の選手も!低身長ながら、大活躍の一流選手たち

マルコ・ベッラッティ

所属チーム:パリ・サンジェルマン

身長:165cm 

デビュー時には「ピルロの後継者」とも言われていたベッラッティ。 ズデネク・ゼーマン監督のもとで力を発揮し始めた。

当時のペスカーラではゲームメイカーとして、チームをセリエB優勝に導いている。 ユベントスは彼をイタリアに引き止めようとしたが、ベッラッティはフランスのPSGを移籍先に選んだ。 2012年からイタリア代表トップチームの選手でもある。

Jリーグ所属の選手も!低身長ながら、大活躍の一流選手たち

ロレンツォ・インシーニェ

所属チーム:ナポリ

身長:163cm

ユースの時からナポリの選手である。 実はインシーニェもゼーマン率いるペスカーラでプレーし、ヴェッラッティと共に大活躍。 その後、低身長の彼はナポリのキープレイヤーとなった。

毎シーズン好不調の波が少なく、素晴らしい活躍を見せている。 これまで多くのビッグクラブが彼を誘ったが、インシーニェの頭の中にあるのはナポリだけだ。

Jリーグ所属の選手も!低身長ながら、大活躍の一流選手たち

チャナティップ・ソングラシン

所属チーム:北海道コンサドーレ札幌

身長:158cm

紹介の必要がないぐらい日本サッカー界で有名人になった。 札幌に移籍した当時は、彼への期待値はそれほど高くなかった。 しかし、彼の適切なパス、素晴らしいアジリティ、誰にも負けない精神力でコンサドーレのキープレイヤーとなっている。 2018年シーズンにはクラブのMVPに選出。

東南アジア出身初のJリーグベストイレブンにも選ばれている。