一般的にサッカー選手になるには、ある程度以上の体格が必要と言われることが多い。しかし、サッカー界には体格に恵まれなかったものの、素晴らしい活躍を残している選手が多くいる。
リオネル・メッシ
所属クラブ:バルセロナ
身長:170cm(165cm)
低身長ながらサッカー界で輝きを放つ選手の代表格がメッシだろう。成長ホルモン不分泌性低身長というハンデを感じさせない才能で、観る者を魅了している。現在は薬の効果もあり170cmの身長を得たが、トップチームデビュー時は165cmだった。
グエン・コン・フオン
所属チーム:シント=トロイデン
身長:168cm
ベトナムのメッシとも呼ばれていて、ベトナムのサッカー界の歴史に名を刻もうとしている。 Jリーグであまり活躍できなかった彼は、2019年のアジアカップで大活躍。
マルコ・ベッラッティ
所属チーム:パリ・サンジェルマン
身長:165cm
デビュー時には「ピルロの後継者」とも言われていたベッラッティ。 ズデネク・ゼーマン監督のもとで力を発揮し始めた。
ロレンツォ・インシーニェ
所属チーム:ナポリ
身長:163cm
ユースの時からナポリの選手である。 実はインシーニェもゼーマン率いるペスカーラでプレーし、ヴェッラッティと共に大活躍。 その後、低身長の彼はナポリのキープレイヤーとなった。
チャナティップ・ソングラシン
所属チーム:北海道コンサドーレ札幌
身長:158cm
紹介の必要がないぐらい日本サッカー界で有名人になった。 札幌に移籍した当時は、彼への期待値はそれほど高くなかった。 しかし、彼の適切なパス、素晴らしいアジリティ、誰にも負けない精神力でコンサドーレのキープレイヤーとなっている。 2018年シーズンにはクラブのMVPに選出。