J2V・ファーレン長崎は、今季期限付きで加入していた元コロンビア代表FWビクトル・イバルボの完全移籍を発表した。
イバルボは今夏にサガン鳥栖から長崎へ期限付き移籍し、16試合で2得点を挙げていた。
長崎は今月21日に行われる天皇杯の準決勝、鹿島アントラーズ戦を控えている。しかし同選手は今季前所属の鳥栖で同大会に出場しているため、鹿島戦には出場できないという。そのため、すでに母国コロンビアに一時帰国しているようだ。
イバルボは2017年にギリシャのパナシナイコスから、レンタル期間を経てサガン鳥栖に移籍。同クラブに今夏まで在籍し、通算35試合で7ゴールを記録していた。鳥栖では移籍初年度こそ試合に多く絡んでいたものの、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスや元日本代表FW金崎夢生の加入後は出場機会が減っていた。