ユベントス・スタジアム 写真提供:Gettyimages

 新型コロナウイルスの影響で4月3日までの全ての試合が無観客で行われることが決定したセリエA。イタリアメディア『Calcio e Finanza』によると、予想されている損害額は総額で2860万ユーロ(約34億円)にも及ぶようだ。

 また、同メディアによるとセリエAのクラブの中でも最も損害が大きいクラブはユベントスだという。同クラブはチャンピオンズリーグ(CL)のオリンピック・リヨン戦や延期が決まっていたセリエA第26節インテル戦などがホームで行われる予定だった。そんなユベントスの合計損害額は1230万ユーロ(約15億円)になる見込みだという。

 そのほかのクラブの場合、ミランが340万ユーロ(約4億円)、インテルが270万ユーロ(約3億円)、ローマが230万ユーロ(2億7000万円)程の損出が見込まれているようだ。