川淵氏は4日朝にX(旧ツイッター)を更新。「優勝おめでとう」と代表チームを祝福すると、「それにしてもウズベキスタンは強かった。史上最強のチームといっていいほど素晴らしいチームだった。それに打ち勝った。日本代表は試合ごとに強くなったね。
ただ一方で、「18名の最終選考はかなり辛いね」とパリ五輪本大会のメンバーにも言及。今回のU23アジア杯兼パリ五輪予選では23名が招集されているが、欧州組の大半は所属クラブの事情によりメンバー外に。本大会ではパリ五輪予選から5人少なくなるほか、オーバーエイジ(OA)枠の採用、海外組の招集などによりメンバーが大幅に入れ替わる可能性も考えられる。また一部報道では、久保や鈴木彩艶にパリ五輪参戦の可能性が浮上。
中国戦におけるDF西尾隆矢(セレッソ大阪)の一発退場をきっかけに、チームの団結力がより高まった大岩ジャパン。チームワークの良さで結果を残したものの、国内組を中心とした代表チームの解体は必至。パリ五輪出場出場選手とA代表招集歴のある選手に一定のレベル差があるだけに、連係面で不安材料を抱える可能性も考えられる。