アストン・ビラはヴェルダー・ブレーメンのコソボ代表FWミロト・ラシカの獲得に興味を示しているようだ。2日、英メディア『バーミンガム・イブニングニュース』が報じている。

 ビラは今夏の移籍市場でもラシカの獲得に興味を示しており、9月には同選手との話し合いも行った模様。しかし、結果的に合意には至らなかったようだ。そのためビラは1月の移籍市場で再び同選手の獲得に動くようだ。

 しかし、ブレーメンでスポーツディレクターを務めるフランク・バウマン氏は「冬の移籍市場で我々の選手を移籍させたくはない」とコメント。しかしプレミアリーグの複数クラブから注目を集めるラシカの代理人はかねてから同選手のステップアップを示唆しており、去就は不透明となっている。

 ラシカは昨シーズン、降格圏に陥っていたブレーメンで公式戦30試合に出場し8ゴール7アシストを記録。

今シーズンは怪我の影響もありこれまで5試合の出場にとどまっている。1月の移籍市場でも同選手の去就には多くの注目が集まりそうだ。