明治安田生命J2リーグの大宮アルディージャを昨季限りで退団したラトビア代表DFヴィターリス・マクシメンコは、スロベニア1部のNKオリンピア・リュブリャナへの復帰が正式決定した。10日、スロベニアメディア『24UR』が報じている。

 マクシメンコは2009年にラトビア国内クラブでプロデビューを果たすと、2012年夏にイングランド3部のヨーヴィルタウンFCに加入し、2013年には当時EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)でシーズンを戦っていたブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンの一員になっていた。その後、同選手はスコットランド、オランダ、オーストリアでプレーし、2018年夏にNKオリンピア・リュブリャナに加入している。

 大宮アルディージャには昨年に完全移籍により加入していたが、J2リーグ17試合の出場にとどまると、昨年12月に契約満了により退団が決まっていた。マクシメンコは再びNKオリンピア・リュブリャナに加わったことについて「スロベニア、そしてリュブリャナに戻ってきて素晴らしいね。僕にとって第2のふるさとだ。オリンピアとサインを交わしてとても嬉しいよ。

タイトルを目指す中でクラブを助けるためにベストを尽くすよ」と意気込みを語った。

 なお、『24UR』の伝えるところによると、同選手とNKオリンピア・リュブリャナの契約期間は今年6月までとなっているようだ。