明治安田生命J2リーグの大宮アルディージャは、5日に開催されたJ2リーグ第12節・アルビレックス新潟戦で負傷退場したMF菊地俊介の状態について公式発表を行っている。

 菊地俊介はこの一戦で先発出場を果たしたものの、18分に相手ゴール前での競り合いの際にピッチで倒れこむと、そのまま担架にのせられてピッチを後にしていた。

また、このシーンではDF千葉和彦をはじめアルビレックス新潟の選手たちの振る舞いに両クラブのサポーターから称賛の声が上がっていた。

 大宮アルディージャは同選手が専門医から頚椎捻挫と診断されたことを発表。後遺症等は見られないものの入院を続けている。また、菊地俊介本人は自身のSNSアカウントを通じて「大宮アルディージャのサポーターの皆さん、ご心配おかけし申し訳ありません。痛みはありますが後遺症はなく、念のため入院をしながら治療を行います。また、千葉選手をはじめ、アルビレックス新潟の選手の皆さん、迅速なご対応ありがとうございました。

8月に対戦できることを楽しみにしております」とコメントを残している。

 さらにアルビレックス新潟のアルベルト・プッチ・オルトネダ監督も「心からお見舞い申し上げます。菊池俊介選手の早期回復を、アルビレックス新潟の全選手と全スタッフは願っています」とコメントを投稿している。